今日は、補習所で精神的独立性の講義。


前半は眠たかったものの、後半は監査人としてなかなか判断に難しい問題を考えさせられ、有益な講義だったように思います。


ところで、人数は相変わらず多かったですが(200人くらい?)、久しぶりにライブの講義を受けた気がします。大学以来?先生が黒板にチョークで板書をし、それを書き写し、理解していくという。


予備校ではほとんど講義はビデオだったので、久々の座学?でした。


それにしても、研修場所から補習所までの移動時間が短すぎる。カードリーダー1台っていうのも明らかにおかしいし。その分面白い講義が沢山あることを期待する今日この頃であります。。

短答式試験が、1日での実施になったみたいです。

また、論文式試験の出題範囲も、以前よりかは幾分明確に示されるようになったみたいです。


多分、これからは、会計・監査等に関するごく基本的な知識を有していれば、公認会計士試験には合格できる時代が来ると思います。それだけ、会計・監査の知識を有する人材を、世の中は、求めているということなんだとも思います。


ただ、研修では、「公認会計士試験合格者は増えても、クライアントの数はそんなに急激に増えるわけではないです。てことは、仕事で使えない人は…現場にアサインされず、干されます。半分冗談、半分本気です。皆さん、これからも頑張ってくださいね。」と言われました。


やはり、これからは合格後の自分磨きがより大事になってくるのではないでしょうか。

ここのところ、ようやく研修・補習所通い生活に慣れてきました。


が、なんかやってることが全体的によく分かりません。


すぐ眠くなってしまいます。


今日は隣の女の子が、「わたし風邪なんです」と言って、ゴホゴホ病的な咳を始終していて、非常に憂鬱でした。


研修は、現金預金の調書作成だったのですが、先生の声があまりにも小さくて、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。


でもいい人でした。


向かいの男性は、キレ者でした。受取利息の平均利率を誰よりも早く出してました。ぼくは未だにどうやって出すかわかりません。


自分は地方事務所なので、配属先のネタに入っていけず、さみしいです。


そんな感じです。






ブログのタイトル通り、自分は簿記を制したのか?


制しては、いないと思います。というか、簿記に限らず、よく「計算科目は早めに仕上げろ」と言われるかと思いますが、じゃあ、「仕上がる」とはどれくらいのレベルを指すのか、ということについては人それぞれだし、明確な基準はないと思います。


ただ、自身の見解としては、例えば簿記だと、ステップ基礎は制限時間×8割以内に、8割以上、応用期以降の答練については、モノにもよりますが、制限時間×9割以内に、7~8割以上、そして短答答練の正答率50%以上の問題を、すべて難なく解けるようにしておくくらいだと思います。


逆に言えば、応用期以降の答練で、平均点が20点くらいしかないものとか、短答答練で正答率が40%未満の問題は、繰り返し解く必要はまったくないと思います。ただ、前者は、部分点を取る練習には重要ですし、後者は論点に対する理解が思いがけず深まるようなこともあったりするので、全くやらないというのは、避けたほうがいいと思います。


計算科目は、理論科目に比べて、差がつきやすいのは事実です。理論科目の答練より、総じて標準偏差が大きくなり、難しい答練になってくると、トップ層と下位層の間には、偏差値にして30以上の開きが出ることもザラです。


ですが、無理にここで名前を載せようと思わずに、ある適当なところで止めておくのがやはり無難だと思います。たまに成績優秀者に載るよりも、毎回B~Cランク位の成績を安定して取れるほうが、断然いいです。

その分、ここまでのレベルまで来たならば、理論科目にウエイトを移せば、合格はすぐそこです。


年明けから、特に入門生の方は、短答答練と応用答練が重なり、肉体的にも精神的にも最も辛い時期に入ると思います。自分もそうでした。年内にステップ基礎や、上級答練で名前を載せられたのに、年明けからは見たこともない問題のオンパレードで、成績が一気に急降下…なんてのも、ひとまず乗り越えなくてはならない壁です。


ですが、確かに1~3月はきついんですが、短答前の4月の終わりから5月にかけては、答練がなくなることで、意外と時間があります。これは論文前も同じです。ただ、それまで答練を休まずきっちり受けていることが前提ですが。


年明け、勉強がきつくなっても、とりあえず合格したければ、絶対答練には休まず出てください。で、受けて、解説聞いて、すぐに復習できなくても、ここの復習だけは絶対しよう、と決めたところに付箋を貼っておき、本試験前でいいですから、集中して解いてください。それだけでも、合格の可能性は十分出てきます。


とにかく、あきらめない。これが大事です。




う、受かった…



ほんとうにいいのか、こんなのが会計士になっても。


でもまぁ、それなりの努力はしてきたと思うので、しばし喜ばせてくださいませ。


早速家族や知人に電話やメールしたら、次々にお祝いのメッセージやらなにやらが返ってきました。


てっきり僕には友人とかそういうのはいなくなってしまったもんだと思いこんでいたけど、1年ぶりにメールしたような相手からも、温かい祝福のメッセージをもらい、捨てたもんじゃないねぇこの世の中も。なんて思ってみたりもして。電話中に他の電話がかかってくると、奥で着信音がなるのかーこれがキャッチホンなのかーなんて今日初めてキャッチホンを体験したりして。


とにかく、実感がわかないです。


ところで、僕のブログ(あんまり更新できなかったけど)のタイトルは見たとおりのものですが、途中で自ら、「んなわけねーよ」と思ったりすることが度々だったので、しょっちゅうタイトルは変わっていました。まぁ気づいてる人はそうそうおらんでしょうが。


でも、簿記は大事っすね。本試験でも、簿記だけは大きく外していなかったと思います。


簿記という科目は何が大事なのか、なぜ大事なのか、どのように大事なのか。それは、もう皆さんほうぼうから聞いていると思うので、もうここでは何も言う気はないですが、是非簿記は得意or好きにしてください。近いうちに、きっと受かると思います。


それと。僕のブログの2,3個前の記事を読んでもらえば分かりますが、僕は本試験でけっこうな量のミスをしました。合格者数が増えたのが一番の合格要因だとは思いますが、でもなんていっても「バランス」が大事かなと思います。万遍なくやってください。多少のミスはつきものだと思います。細かいことはあまり気にせず、どの科目も嫌いにならず、興味をもって楽しく勉強してください。あとはほんのちょっとの運があれば、受かると思います。


偉そうに長々と失礼しました。明日からはまた、立派な公認会計士になれるよう、精進していきたいと思います。



今の時期にこんなことを書く人はおそらくあまりいないでしょう。

しかし、暇なので書きます。


名づけて、今年の論文式試験致命傷ミスランキング(自分内で)


1位 FCFの減価償却に40%掛け(管理会計)

2位 倒産した子会社への貸付金をその他の寄附金に分類(租税法)

3位 リスク計算のミス(経営学)

4位 会計上の見積りの論述で、品質管理について述べていない(監査論)

5位 取締役会の招集通知もれ結論逆(企業法)

同 企業結合計算1/8→持プーは解きたかった(簿記)

同  のれんの減損論述の理由づけが論点ズレ(財表)


他にも考え付きますが、とりあえず差がついてしまったと感じるミスは以上のようなものが(例えば)挙げられます。理論なんてどう採点されるのか分からないので、もっとひどいことになってるかもしれませんが。


やはり、計算(基本的な部分)の失敗は、痛いです。客観的ですし、理論で挽回できている保証なぞどこにもないのですから。


体感的に、上記のミス(というか間違い)のうち、一個回避してるごとに20~30番くらい順位が上がるような気がします。あくまで感覚ですが。


とにかく、基本的なところを落とさないことが大事です、本試験は。耳にタコができるくらい聞かされていることでしょうが。この記事を御覧になっている方で、上記の論点ができた方はけっこういるのではないでしょうか。


今回、なぜこのような記事を書いたかというと、無論、来年に生かすためです(発表はまだですけど)。結果は、まぁ各科目A~G(H?)まで判定は出るらしいですが、結局「合格」か「不合格」かしかないわけで、不合格だった場合、ただ漠然と「あ~落ちた、また一から全部やんなきゃ」になりがちだと思ったからです。


不合格だった場合、必ず同じミスした箇所でも、「不合格につながったミス」と、「不合格にはつながっていないミス」が混在しているはずです。そこを意識しないと、またしても来年このようなランキングを皆様の前に晒すようなことになりかねません。


まぁ、まだ不合格と決まったわけではないんですけども。


ただ、こんだけ列挙すると、我ながら『ハァ…』という気分になります。


ま、パーフェクトな人もいませんけどね、おそらく。しかし、自分はちょっとミスが多すぎた気がします。


ただ、言い訳するわけではないですが、5位以下は、論文までの猶予がたっぷり与えられたとしても、多分できなかったと思います。5位以下に関しては、「勉強時間が足りなかった」からできなかったとはとても思えないです。もっと、厄介な感覚がするのです。


実は、そこが今自分が「怖い」と思っていることなのです。


それを今からつらつら述べていこうと思います。暇な方は here we go


例えば、企業法。取締役会での招集通知もれがあった場合、当該取締役会は、一般原則によって無効となります。これは、自分の記憶する限り、正面きって聞かれた記憶はありません。


ところが、知ってる人は(けっこういると思いますが)、ここはまず速攻で埋めたといいます(しかも合ってる)。この差は、怖い。


ぶっちゃけてしまうと、自分は大原だったのですが、大原生がこの論点に取り組む場合にまず思い浮かべるべきテキストの該当ページは、「株主総会VS取締役会」のページでしょう。ここで、様々な比較テーマのうち、「瑕疵ある決議の効力」という項があります。ここを参照すべきだったのでした。本問は、「手続の瑕疵」ですが、根源的なところは一緒なので、考え方は多分一緒です。


株主総会→会社の基本的事項を決する・多数の利害関係者→831などの条文を用意

取締役会→少人数だから、利害関係者に対する配慮はそれほど考慮されない→一般原則


てなフローが頭に思い浮かばないといかなかったわけです。で、ここまで思い浮かんだ人は、第2問は事業譲渡VS吸収分割の明確な比較問題だったけど、第1問も実は隠れた比較問題なんだな~ということに勘づいたはずです。で、ここまで読めた人は、多少細かいことなんてはしょってても、多分今年の企業法は合格なんだと思います。


ところが、自分は何をしたかというと、応用答練でやって、一生懸命暗記した「取締役会での招集通知の省略」の論点をびっちり書いてきてしまいました。阿呆です。


「省略」じゃなくて、「もれ」です。問題文は、よく読みましょう。


しかし、自分の中では暗記したものを吐き出したくて仕方なかったのでしょう、もう問題文なぞはほとんど視界の端へ追いやられていた、というわけです。


今回の場合、同じ瑕疵でも「決議の効力」と「手続」という違いはあるとはいえ、本質というものを考える癖をつけて企業法に取り組んでいれば、今回のようなことはなかったのでは?とも最近は考えます。


で、こういうことは予備校はあまり指導してくれません。答練くれるし、受講生のニーズの最大公約数的な講義も提供してくれますが、こういったことは自分で心がけるしかないのです。


この点が、この試験の最も難しいところなのではないのだろうかと思っています。


よって、たとえ何年試験までの猶予を与えられたとしても、こういう根本的な学習意識の改善を図らないことには、いつまでたっても合格は難しいのではないのかなーと思う今日この頃だったりするわけなのですね。


う~ん、マンダム。






この前、ブックオフで「会計のことが面白いほど分かる本」というのが、基本編と新基準の理解編のセットで105円で売っていました。


で、それを今電車の中で読んでいます。


会計からしばらく離れていたので、かなり易しく書かれているこの本は、リハビリに最適だと思ったのです。資産の項目とかの記述は、なかなか良かったと思います…たぶん。資産は、金融資産と事業用資産に分けられるんだね…うん、そうそう、そうだったよなぁ~


で、事業用資産ってなんだったっけ?


やばいわ、これは。

論文試験からはや一ヶ月が過ぎました。

そろそろリフレッシュも終わり、勉強再開!!


なわけない。


うすうす不合格であると分かっていても、実際に不合格が確定しないと、意外とやる気が出ないもので、ここ数日はアルバイト人間と化しています。


昨日は生まれて初めて「いらっしゃいませ」という言葉をあかの他人に発しました。。


なんと世間知らずだったのか…

語尾をハッキリ発音するのがミソですね。


でも、働くことって、楽しい!!

働きてー


どうも皆様ご機嫌いかがでしょうか。


わたくしは論文式試験に燃え尽き、たまに某監査法人のインターン行ったり、説明会など行ったりしているものの、基本的に勉強に対するモチベーションは一向に沸かず、ゲーセン行ったり小説読んだり、たるんだ毎日を送っています。。


インターン先では、とある会計士補の方から、合格発表までの間はパソコン覚えたり、会計系以外の日経文庫を読むといいよと勧められましたが、論文の手応えがばっちりならそれもやろうかなという気もするのでしょうが、あまりに手応えが微妙で(しかも落ちてる可能性のほうが明らかに高い)、んなことやる気がせんわい!というのが本音です。


まぁでも、ぼちぼち奨学生試験が始まる頃なので、それに照準を合わせて、とりあえず計算科目から少しずつ復帰していこうかなと考えています。


すっかり涼しくなってきて、もう秋の気配ですね。あの酷暑が嘘のようです。過ごしやすいといえば過ごしやすい

時期なので、また少し腰をすえて勉強しますか…


追伸 誰か旅行誘ってくれ~


一気に振り返りたいと思います。

大原模試D判定のできばえを御覧ください。

あ、そうそうネタばれ注意です。

合格発表まで解答とか知りたくない!ってかたは見ないようにしてくださいませ。


監査

いきなりぶっとんだかも。

1問目の大論述は、会計上の見積りはなんたるかを力説してしまいましたが、どうやら品質管理とか含め、監査手続の一連の流れを書くっぽい。

その次の不正みたいな論述は、見事に指示を読み飛ばしてて、問題文のキーワードに四角を付してしまいました… でも似たようなミスをしてる友人がすでに3人いるので、結構やっちゃった人もいるのでは。

今思うと、監査の第1問が壊滅的です。もうこれで不合格になったと思いますね…

2問目は、そこそこ。立会いについては、直対で聞かれてたので、2個はそれっぽいこと書けましたが。あとは予備校によっても解答がまちまちだし、なんかそれっぽいこと書いてれば点は来る…かな?


租税

法人はまだあまりよく見てないです。まぁ、商品とか租税公課、圧縮、外貨など、基本的な部分は取れてると思います。役員関係は知らん!ですけど。解答形式がかなり特殊でしたね~

寄付金は、子会社に対するやつが若干論議を巻き起こしてるみたいです。自分は貸倒損失だと思います。解答はその他の寄付金に勢いでいれちゃいましたが… あと、解答欄に円がなかったのも気になるところ… それと、減算が2個になってて、寄付金は難しい?と思いました。解いてるときはそうでもないかなと思ったんですが。

消費は、ほぼ完璧でした。ただ、課税売上割合を、「以上」とするところが「超」としてしまったのが…惜しい。

理論は、まー3割ってとこですか。


管理

フリーキャッシュの減価償却を40パーセントかけてしまったのが痛すぎです。理解不足なので仕方ないですが。後は派手な失点はなかったと思います。最初の部門別も、問2以外はしっかり拾えてはいました。問2焦った~200時間… チェッ 理論は難しかった…ですよね?


財務

計算少なかったですね~ キャッシュは合計値関係以外は合ってるっぽいです。理論もそこそこかけました。その後の株式交換はさっぱり。8箇所中1箇所だけ合ってました。理論は減損するって書いておしまい。

2問目が運命の分かれ目か。仕訳3個で、70点…ものすごい問題だと思いました。のれんの減損は知りませんでした… けど、周りの人は常識みたいな感じで、凹みました。異種交換、貸倒、セリバは部分点狙い。

3問目の連結は6割くらい。計算量は、昨年とかに比べれば全然少ないですけど、ポンドだドルだとややこしかったですね。最後の理論は計算の知識で。


企業法

1問目は、事業譲渡は取引法上の行為、吸収分割は組織法上の行為ってことを前面に打ち出して、あまり細かいことまでは言及しませんでした。

2問目は、問1は300条と趣旨のみ、問2は裁量棄却の可否メインで、遡及効を添えて、終了。問3が… 正直、取締役会の招集通知漏れの論点は、見たことがなく、有効にしてしまいましたが、TACの友人いわく、超基礎論点で、無効らしく。ここは差をつけられました。立会のお返しか。


経営

理論は、ネットワーク外部性とブランドエクイティの構成要素はばっちり。あとはなんかイノベーションとか暗黙知とか書いた記憶があります。

リスクの値をしっかり出せたら、有利でしょうね~ 自分は間違えてます、確実に…

企業価値はそこそこってところで、自社株買いとかも、敵対的買収とか、シグナリング効果とか適当に書きました。死んではないですが、取り立ててよくもない出来です。



以上です。もうちょっと丁寧に書こうと思っていたのですが、おなかが空いてきてしまったので、大分適当になってしまいました。今年は監査でまず不合格でしょう、うぅ。