昨日は陰遁の百万倍日。
年間２日だけある
奇門遁甲の氣の高い暦が5つ重なる日を
百万倍日と言います。
この日に協会では前半の陽遁は京都、
後半の陰遁には浜松で、
講演会と懇親会が開催されます。
全国から迎運に来られた方は約300名。
テーマは『カルマ（業）』でした。
私は８月に合格した上級鑑定士の認定書授与で、
演壇でスピーチをさせていただく場面もあり、
10年間の様々な経験と想いをお話しました。
私も娘も、最初は風水と混同しがちな「家相」で、
家を建て、人生の崖っぷちに立ったことがきっかけで、
今の先生に出会い、見えない世界にも、
きちんと伝承された本物の智慧（帝王学）と、
一般の人向けに途中で情報操作された
占いレベルのものがあることを、
この20年間で体験しました。
今の私のこの10年間の変化もそうですが、
28歳になった娘が、今時の女性と違い、
明治か大正の感覚感性に成ってしまったのも、
『家の氣を整える』という
日常生活の中での風水生活の影響です。
毎朝の玄関とトイレ掃除
花の水換え
各所のお香焚き
仏間の手入れと読経
部屋の掃除（家全て）
週一回の盛り塩交換
月一回の枡塩交換
満月新月の窓拭きと水晶の浄化
暦通りの印組
家事一般すべて
などなど、最初は私がやっていたことを、
いつの間にか自然の成り行きで、
引き継いでくれています。
人は環境の動物。
日々、目に見える景色（家の内外）が、
風景化しているほど、
無意識にインプットされる情報量と、
強さが増していく科学的データを、
昨日の講演会ではお話されていました。
大和撫子の感覚感性。
大和魂の心意氣。
「古式ゆかしく」のみに囚われることなく、
古（いにしえ）の素晴らしさと、
現代の良さが融合していくと良いな…と思います。
カルマを浄化し、今後10年間の未来を、
慾望を貢献と感謝に替える生き方を、
ある程度の負荷を掛けながら、
運を求め、縁した方たちを大事にしつつ、
存分に楽しんでいこうと思います(^^)