八ヶ岳原村のヒプノセラピスト水月です。
オンラインで進めてきたヒプノセラピー年齢退行講座の5日目
昨日は、遠方から受講生の方が八ヶ岳まで足を運んでくださいました。
八ヶ岳の澄んだ空気に触れると、それだけで心の深いところが静まり、内側の癒しが深まっていくのを感じると生徒さん。
本当に山の癒し効果は絶大です。
些細な事ですぐ怒ってしまう。
自分をうまく表現できない。
理由のない不安がふいに押し寄せる。
それらの根っこはどこにあるのか。
幼少期のどんな場面が、今の私たちを形づくっているのか。
大人になった自分は「そんな昔のこと、もうどうでもいい」と思うかもしれません。
けれど潜在意識は、まさかこれが影響していたの?という場面を差し出してきます。
たとえば
お父さんとお母さんが喧嘩をして、お母さんが泣きながら家を出ていった日。
大人の自分から見れば「そのうち戻る、よくあること」
でも、4歳の子どもにとっては世界が崩れるほどの出来事です。
「置いていかれた」
「怖い」
「どうしていいかわからない」
小さな身体で、膝を抱えて泣き続けていたあの子が、ずっと心の片隅に取り残されたままになっていることがあります。
この子が救われ、安心を取り戻すとき、大人の自分が抱えていた漠然とした不安が不思議と薄れていくのです。
意識のしくみは本当に奥深く不思議です。
真我を実現して生きるためには、まず自分という
「器」を整えることが欠かせません。
「どうかお使いください」と神に願っても、器がまだ澄みきっていなければ、エゴがその流れを遮ってしまいます。
だからこそ
自分の内側を丁寧に清め、整えていく。
その積み重ねの中で、気づきが生まれ、不要なものを自然と手放せるようになっていきます。
内側が整えば整うほど、
私たちは「神の道具としてお使いいただく」道とまっすぐにつながっていくのです。
ヒプノセラピー(催眠療法)は、潜在意識にアクセスし、心の奥にある記憶や感情を癒していくセラピーです。

