これまで、コメントは書き込み後すぐに公開されていましたけれど、私が承認を出さない限り、公開されない設定に変更させて頂きました。
なぜそうするのかですが、理由は3つあります。
ひとつ目は、個人情報、機密情報を守るための措置です。
私にも、やたらに話題にされたくないこととか、秘密にしておきたいプライバシーがございます。また、私と関わりがある他人のプライバシーに関することが書かれたり、まだ発表できないことを憶測でそれらしくいう書き込みなどがあり、削除対応までに時間がかかった場合、トラブルになってしまう恐れがあります。
ふたつ目の理由は、協力者、共演者を悪く言うコメントを避けるためです。
例えば、私が出演するイベントに対して、批判的コメントが多くついた場合、そのイベントを宣伝する立場なのに、私のブログのせいでイメージが悪くなったということになりかねません。書き込みを常時監視して即削除できるならそれでもいいでしょうけれど、コメント管理が後手後手、粗雑で、他者の価値を落とすのを防ぐことができない人、となれば、活動の機会が減ってしまうかもしれません。
そして、3つ目。礼を欠いた不快なコメントが増えています。大いに苦痛を感じています。別に、私のことを称賛するコメントばかり欲しい、などと言っているのではないのです。異論もけっこう。そこは違うのではという書き込みも、否定はしません。
けれど、大した理屈もつけずに、キモイ、バカ、など侮辱する、あるいは、異論を言うにしても、あまりにも執拗だったり、言い方が高圧的だったりするもの。
私自身へこんでしまいますし、ファンの方が不快感と言いますか、モヤモヤした気持ちを感じてしまう、そういうコメント欄を残しておきたくはありません。
続きまして、ではなぜ今まで承認制にしなかったのか。それも説明させて頂きます。
コメントチェック、コメント返し、それがなかなかできていなくて、2か月、3か月前のコメントに返信ということもありました。承認だけならさすがにもう少し早くできるでしょうけれど、1週間、10日とかかかってしまったら、コメントしてくれる方は面白くないだろうと思ったんです。
返信義務はないですから、返信がないことに不満は生じなくても、承認待ちが長く続くのは不快だろうと思いました。
また、承認制にするには、承認するかしないかの基準作りも必要になります。その基準を公開する必要はないと思いますし、独断で決めていいことでけれど、迷いや揺らぎに自分が耐えられるか、不安でした。
それで、承認制には抵抗があったのですけれども、環境が、そうも言っていられなくなってきました。
まだブログでは言っていないこともありますけれど、活動で接する方が増えています。水面下で、活動範囲が広くなっています。
今までは、仕事は仕事で、仲良しグループではないにせよ、身内感があり、よほどの落ち度がない限り、ゴメンで済む環境でした。
でも、この秋以降、更に活動を広げようと動いている中、「コメント管理手が回りません」、ではダメだと感じました。
そういう事情でございまして。
1、コメントは承認制に移行。
2、コメント処理が間に合っていない現状、承認には時間を要する。
ということで、結果と致しましては、現実的にこのようになります。
1、コメントは受け付けるけれど、事実上の非公開。
2、承認するか迷う余地がないぐらい、気に入ったコメントのみ、忘れた頃に承認するかもしれない。
一方的な通告に憤りを覚えた方もいらっしゃるかと思いますけれど、何卒ご容赦お願い申し上げます。