熱中症で搬送されたというニュースが後を絶たない今日この頃。

たしかに暑いですよね。
ハンカチ一枚では足りず2枚持つようになったが足りず、最近はタオルを持ち歩くようになりました。お相撲さん取組み前のようにゴシゴシ拭いてます。

対策は過去の経験から見えてきました。

のまえに、まとめを先に発表‼️

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まとめ

暑さ対策の対策は、暑さに負けない体のコンディション作りを心がける。(大人も子供もシニアも一緒)

なかなか出来ない人は、駄々をこねるならぬ、”まだまだ”をこねないこと。
“まだ”出来るとか”まだ”行けるとか思わないこと。

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先ずはきっかけのお話から。


自分も過去に一度だけ熱中症にかかったことがあった。

10年前くらいだったか。当時は今のような運動もせず夜はダーツをして飲んでいることが多かった。
夏真っ盛り、友人からフルコートのサッカーに誘われ運動していない自分はたまには体を動かそうと参加した。
グラウンドは芝生で蒸し暑く、直射日光の炎天下でコンディションは最悪である。
昔を思い出し懸命に走ること20分くらいか目眩で動けなくなってしまった。
休めば治るかと思ったら間も無く頭痛と吐き気に襲われ目眩もさらに酷くなり眼球がグルグル回転しているようだった。
日陰に横たわりアイスノンなどで身体中を冷やした。
塩を舐め、スポーツドリンクを飲んでは吐き飲んでは吐きの繰り返し。
3時間ほど経ち漸く立てるまでにはなったがフラフラである。
サッカーは終了し結局20分だけの参加になってしまった。

その経験から熱中症の怖さを知った。
そして、熱中症はその場しのぎの対策ではなく熱中症にかからない体のコンディション作りが大切なことも痛感した。

普段から運動せず、前の晩も酒を飲み翌日炎天下でいきなり運動をすれば熱中症に掛からないわけない。
寧ろ熱中症にかかりたいがためのコンディション作りである。

陽に当たらない人がいきなり当たれば体が対応しきれない。
普段かかないような汗をかけば体も自分も対応しきれないでしょう。

だから水を飲むだけでは防ぎきれないのだ。

最近の子供はよく熱中症にかかっている。

自分は子供の頃から外で遊びスポーツをしていたが一度も倒れたことは無い。

倒れた経験は不摂生をしていたあの一度だけ。。。

自分の子供時代と今の子供を比較する上で重要なのは、気温の上昇もあるがそれが核ではない。

高校の頃、夏場サッカーの遠征で群馬県の前橋に行き肌が焼けるような暑い日の試合があった。下宿先に帰るとテレビからニュースの声が聞こえた。
本日、日本で一番暑かったのは前橋市で39.1度!
俺たちすげぇ!と訳の分からない歓喜に沸いたことを覚えている。

自分の仲間も相手チームも倒れた人間はいない。みんな顔はへばってたけど。

ならば太陽に当たっていれば対策になるのか?

それだけではもちろん無い。

小学生の頃、遠足の日が楽しみで寝不足になり必ずといっていいほど移動のバスでゲロした。
先生から寝不足だから車酔いをすると言われ、頑張って早寝したことがあった。その日は決まってゲロせず騒ぎ倒した。

だいたい寝不足の子供はバスでゲロをする。

大人になれば寝不足は辛いと普通に自覚する。
具合も悪くなる。
だから寝不足は避けるし寝不足対処法を身に付けるようになるが、子供はそうはいかない。
子供は無自覚だから分からないのだ。

平成の子より昭和の子はよく寝ていた。
最近の子は特に睡眠時間が少ない。
理由は簡単ですね。

平成の子より昭和の子は外でよく遊んでいた。
最近の子は特に外で遊ぶ時間が少ない。
理由は様々。。。

ここまで来ればお分かりの通り、熱中症にかかるには原因があり、暑さのせいにしているが実は日頃の生活にあることが分かる。

先日、どこの小学生が体育だかの授業中9人くらいが熱中症に掛かったというニュースを見た。

一見異常に見えるが、これを暑さのせいでは解決にならない。

まず、この9人が日頃どんな食生活を送り、日々どんな睡眠の取り方をし、太陽を浴びているのか知る必要がある。

熱中症にかからない子に比べれば、何かが出てくるのは間違いない。

大人も然り。

自分の仕事は仕事中熱中症で倒れたものなら信用を失ってしまうので体のコンディションは特に気をつけている。

食生活、睡眠時間、運動など筋力や体力など。


俺、走れーー滝汗

筋力や体力が衰えていれば疲れやすく疲労しやすい。
睡眠不足なら疲労回復が追いつかない。
食生活が乱れれば身体を守れない。

これは大人も子供も関係なく大事なこと。

熱中症にかかる人には原因がある。

その原因が改善されさらに対策が練れれば熱中症にはかからない。

そこに不安があり目先対策しかできない人は無理や無茶をしないこと。

掛かってからでは遅い熱中症。


まとめ

暑さ対策の対策は、暑さに負けない体のコンディション作りを心がける。(大人も子供もシニアも一緒)

なかなか出来ない人は、駄々をこねるならぬ、”まだまだ”をこねないこと。
“まだ”出来るとか”まだ”行けるとか思わないこと。倒れるぞ!