世田谷立憲民主党区議団として、渡部教育長に「新学期に向けて緊急対策の要望書」を提出いたしました。



みなさまから寄せられた声をできる限り反映いたしました。以下、全文です。

世田谷区教育長 
渡部理枝様
 
新学期に向けて緊急対策の要望書
2021年8月25日
世田谷立憲民主党区議団
 
新型コロナウィルス感染がこれまでになく拡大し、夏休みも継続して運営をしている保育園や学童クラブからの感染報告が続いています。このままなにごともなく新学期を迎えてしまうことは社会的に与える影響も大きいと考えます。また、保護者の方々からも多くの不安の声が届いています。
以下、要望します。
 
1. 9月以降の登校について
(1)新学期初日(9月1日)は全員登校とし、今後の緊急対策を児童生徒にしっかり伝えること。
(2)その後、緊急事態宣言終了(現時点では9月12日)までは、教室内での密を避ける意味で基本的には「分散登校」を想定し、配布されたタブレットを最大限に活用すること。
(3)ただし、毎日の登校を希望するご家庭や登校をさせざるを得ないご家庭に関してはその事情に配慮し、登校も可とすること。
(4)一方で、登校を希望しないご家庭にも配慮し、オンライン対応が可能なように準備をすること。その際、欠席にはならない旨を保護者だけではなく、児童生徒にもきちんと周知すること。
(5)給食に関しては、登校日の児童生徒のみを基本とするが、必要なご家庭や要保護支援のご家庭などには、登校日以外も対応可能とするなど、個々の事情に柔軟に応じること。
(6)特別支援学級については、児童生徒の個別状況や、家庭のご事情を踏まえ、対応すること。
 
2. 学童クラブについて
できる限りの自粛を求めながら、個々の家庭の就労状況により通常どおりの対応とすること。
(ただし、長期休み対応ではなく、通常の放課後時間を前提とする。)
 
3. 中学校の部活動について
部活動の参加を希望する生徒は抗原検査の対象とし、その結果をもって参加を可能とすること。ただし、参加を希望しない生徒が圧力などを感じることがないよう、教員・生徒ともに配慮すること。
 
4. さらなる感染防止対策やワクチン接種について
(1)教員のマスクを不織布とすること。
(2)児童生徒に関しても不織布マスクを推奨し、困窮家庭には購入補助や支給を検討すること。
(3)12歳以上の児童生徒に関しては、ワクチンの接種・未接種のいずれの選択も尊重することを伝え、差別や非難、いじめなどが発生することがないようにすること。
(4)教員のワクチン接種・未接種に関しても、個人の選択を尊重すること。
 
5. 緊急事態宣言解除後の対応について
感染拡大の状況を踏まえ、緊急対応を延長するか否かを早めに保護者に周知すること。