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今回は、有名な酒米で書かれていた新潟県産の五百万石(ごひゃくまんごく)をいうお酒について書いていきます。
新潟県が代表的な産地である、五百万石。山田錦と並んで酒米の二大トップとして知られています。
この酒米で醸しあげた酒は、淡麗でスッキリとした味わいに仕上がります。新潟県の気候風土に最も適した栽培特性を有し、米王国新潟を代表する品種となっています。
五百万石は、1957年に誕生し、その名前の由来として新潟県の米の生産量が五百万石を突破したところからきております。
新潟の酒、今ではその旨さで有名ですが昔はそうではありませんでした。酒造りには寒すぎる気候とその水（軟水）で仕込まれたお酒はうすっぺらなものだったのです。
しかし、五百万石が誕生し、そのお米で仕込まれたお酒は新潟の酒特有の淡麗だっと言われています。まさに新潟の酒にとっては救世主であったのが「五百万石」であったのではないでしょうか。