雨で水たまりができているグラウンドコンディション。
北朝鮮、こんなものかと意外な感じを立ち上がりに受けた。もっとフィジカルで差があるイメージだったのだが、、、アナによれば平均年齢20.8歳らしい。なるほどという感じ。
雨とはいえ、無用なスライディングが目立つ。
まあ、雨が降らなくともなでしこはいつもそうだ。
そして、昨シーズンのヴェルディvsジェフの試合の感想にも書いたが、Jリーグからそこらの草チームまでスライディングタックルが多過ぎるのが日本の現状。
「自分は頑張ってる」アピールするのに、こんなに楽な表現はないからだろう。だが、届かないスライディング、かわされるスライディングを見る度に、何をやっているんだかというため息が出る。
さらに1試合目からと同じで「ソフトなパス=へたれパス」が目立つ。そこからピンチができることが多いのに気にしている様には見えない。
単調な縦蹴りが目立つ。さすがにこのグラウンドコンディションで、つなぐことにこだわるお馬鹿な選手はいないようで、しかし、そのなかで隣の選手にボールを預けるシーンではほとんどがソフトなパス。で、もらった選手のところに北朝鮮の選手が猛然と突っ込んでくるシーンが多発。こういう習慣を身につけていれば、この試合でなくとも、いつかは失点につながる。
後半スタートから鮫島に替えて岩淵。
キックオフのときにバックスタンドが映って、北朝鮮の応援団でスタンドが埋め尽くされている。いつもながら、たいした動員力だ。
大昔に国立競技場で男子日本代表が国立で勝負がかりの試合があったときに、それまで2万5千人ぐらいしか入っていなかったスタンドが4万人近くにふくれあがっていて、その増えた分のほとんどが北朝鮮の応援団だったことを思い出す。この前会長選に出馬したアジアの原がセンターフォワードだった試合だが、それが何の試合だったのか、そして結果がどうだったのか、、、忘れた。
24分、気持ちのこもったスライディングが多く出ているとアナと解説からの賞賛。
次のプレーに移れないスライディングは最終手段というのがサッカーでは常識。
その最終手段がいつ頃からか非常に軽々しく使われる様になった。
もちろん、スライディングでボールにギリギリ触って、味方に拾ってもらうという様なプレーもあるわけだから、次のプレーに移れなくともスライディングする状況というのはときにある。
けれども、触れなければまったく無意味なプレーどころかマイナスを生み出すことさえ多い。
プレーを考え直し、検証すべきだと思うのだが、違うのかね、、、
30分、解説がくさびのボールをわざと軟らかく出してと、したり顔の解説。
もう、そういう時代じゃないんだよね。
スパッとつけて、受け手は振り向けたら振り向く。そこでは高度なトラップの技術が要求されるわけだが、それが出来ない選手は攻撃的ポジションでは要らないというのが今のサッカーだと考えている。
35分、宮間のクロスから岩淵のこけしヘッド炸裂でゴール。
澤が強弱を使い分けた、いいパスが続いたとコメント。
そういう意識は不必要。
42分、大儀見のシュート。これがゴールにも飛ばないのが日本の実力。
直後にに川村を中島と交代。高瀬を横山と交代。
その前に「前線からの守備頑張れ」というノリオの高瀬への指示がレポーターから届く。
北朝鮮が前線に3人を残して放り込んでくるので、その対策ということだろうが。
で、有吉が前線に蹴ったロング。北朝鮮の選手がヘディングをする5mぐらい先で高瀬がヘディングのためなのかジャンプをしている。
スライディングと同じ、頑張ってるアピールなんだろうか。理解不能。
高瀬、前線での守備どころではない状況。
川村はセカンドボールを拾わせるために入ったのだろうが、サイドをえぐられて、やられ放題でまともな状況にならない。
結局は組織的守備ができないことを最後までさらけ出し続けたわけで、残念な内容。
今大会のなでしこの試合を見る限りは、中国の守備組織が際立っている様に見えた。
非常にエレガントで組織的。相当にトレーニングをしているのではないか。
日本に守備の文化がないとは、かなり昔から言われつづけていること。
「ガンバって、体を張って、スライディング」すれば、守備をしていると考える選手や指導者がいる限りは、世界は遠くなるばかり。
北朝鮮、こんなものかと意外な感じを立ち上がりに受けた。もっとフィジカルで差があるイメージだったのだが、、、アナによれば平均年齢20.8歳らしい。なるほどという感じ。
雨とはいえ、無用なスライディングが目立つ。
まあ、雨が降らなくともなでしこはいつもそうだ。
そして、昨シーズンのヴェルディvsジェフの試合の感想にも書いたが、Jリーグからそこらの草チームまでスライディングタックルが多過ぎるのが日本の現状。
「自分は頑張ってる」アピールするのに、こんなに楽な表現はないからだろう。だが、届かないスライディング、かわされるスライディングを見る度に、何をやっているんだかというため息が出る。
さらに1試合目からと同じで「ソフトなパス=へたれパス」が目立つ。そこからピンチができることが多いのに気にしている様には見えない。
単調な縦蹴りが目立つ。さすがにこのグラウンドコンディションで、つなぐことにこだわるお馬鹿な選手はいないようで、しかし、そのなかで隣の選手にボールを預けるシーンではほとんどがソフトなパス。で、もらった選手のところに北朝鮮の選手が猛然と突っ込んでくるシーンが多発。こういう習慣を身につけていれば、この試合でなくとも、いつかは失点につながる。
後半スタートから鮫島に替えて岩淵。
キックオフのときにバックスタンドが映って、北朝鮮の応援団でスタンドが埋め尽くされている。いつもながら、たいした動員力だ。
大昔に国立競技場で男子日本代表が国立で勝負がかりの試合があったときに、それまで2万5千人ぐらいしか入っていなかったスタンドが4万人近くにふくれあがっていて、その増えた分のほとんどが北朝鮮の応援団だったことを思い出す。この前会長選に出馬したアジアの原がセンターフォワードだった試合だが、それが何の試合だったのか、そして結果がどうだったのか、、、忘れた。
24分、気持ちのこもったスライディングが多く出ているとアナと解説からの賞賛。
次のプレーに移れないスライディングは最終手段というのがサッカーでは常識。
その最終手段がいつ頃からか非常に軽々しく使われる様になった。
もちろん、スライディングでボールにギリギリ触って、味方に拾ってもらうという様なプレーもあるわけだから、次のプレーに移れなくともスライディングする状況というのはときにある。
けれども、触れなければまったく無意味なプレーどころかマイナスを生み出すことさえ多い。
プレーを考え直し、検証すべきだと思うのだが、違うのかね、、、
30分、解説がくさびのボールをわざと軟らかく出してと、したり顔の解説。
もう、そういう時代じゃないんだよね。
スパッとつけて、受け手は振り向けたら振り向く。そこでは高度なトラップの技術が要求されるわけだが、それが出来ない選手は攻撃的ポジションでは要らないというのが今のサッカーだと考えている。
35分、宮間のクロスから岩淵のこけしヘッド炸裂でゴール。
澤が強弱を使い分けた、いいパスが続いたとコメント。
そういう意識は不必要。
42分、大儀見のシュート。これがゴールにも飛ばないのが日本の実力。
直後にに川村を中島と交代。高瀬を横山と交代。
その前に「前線からの守備頑張れ」というノリオの高瀬への指示がレポーターから届く。
北朝鮮が前線に3人を残して放り込んでくるので、その対策ということだろうが。
で、有吉が前線に蹴ったロング。北朝鮮の選手がヘディングをする5mぐらい先で高瀬がヘディングのためなのかジャンプをしている。
スライディングと同じ、頑張ってるアピールなんだろうか。理解不能。
高瀬、前線での守備どころではない状況。
川村はセカンドボールを拾わせるために入ったのだろうが、サイドをえぐられて、やられ放題でまともな状況にならない。
結局は組織的守備ができないことを最後までさらけ出し続けたわけで、残念な内容。
今大会のなでしこの試合を見る限りは、中国の守備組織が際立っている様に見えた。
非常にエレガントで組織的。相当にトレーニングをしているのではないか。
日本に守備の文化がないとは、かなり昔から言われつづけていること。
「ガンバって、体を張って、スライディング」すれば、守備をしていると考える選手や指導者がいる限りは、世界は遠くなるばかり。