日本vsシンガポール その１

テレ朝の松木がうるさかったのでＮＨＫにしたが、早野がなにか爪痕を残したいのだろうが、うざい。
評論家や記者が何を言うのも勝手で、早野も監督に戻れるように位置にはないのだろうから、何でも言えばいいと思うのだが、前半１０分か１５分ぐらいまでにゲームが活性化しない状況をああだこうだというのは、ほぼ松木レベル。
シンガポールを一番なめているのは誰よりも早野自身だろう。これがＮＨＫの解説者では日本サッカーがミスリードされるのも致し方ないか（笑）

代表戦の前にハリルホジッチが香川に指示をしないという記事がネットに出た。なんだかんだと解説してあったが、ふーんという感じ。

ひとつはチームで一番の選手にチームをあわせて作るというやり方があって、ハリルホジッチがその流儀であれば、それで香川の才能を買っているのであれば、それは普通にあり得ること。

もうひとつの可能性としては、よくある話だが、メンタルが弱い選手、弱っている選手にはあまり指示を出さない。
指示を出して、それを実行できない時に選手がネガティブなサイクルに陥ることを避けるという単純な配慮。

監督サイドに立って、香川のような選手をもったとするとそのどちらかしかない。

香川の最初のシュートシーンで、我が家の反応は「えっ、香川出てたんだ！（笑）」というもの。
その後もシュートミスを繰り返して、当たりが出るのはいつの日かとため息が出る状態。

宇佐美が芸のないどっこいしょプレーヤーに見える時間帯が続いたが、３０分の中央突破、億というタイミングでツータッチして、そこはさすが。こういう彼のクイックさを活かすにはどこで使えば良いのか、結構悩ましい。とはいえ、スピード以外で裏とりできる選手ではなさそうとわかってきたところが悲しい。
Ｆ東やガンバ辺りで育つとこうなるのか、この点で柴崎の方が遙かに上に見える。

このチーム、岡崎はセンターから離れてはいけないらしいが、自分ならこういうように退かれて膠着状態にある試合ではセンターフォワードをサイドに流す。そうでないと相手のセンターバックは守りやすい。