八雲神社から1キロプンプン
松阪天神の菅相寺へ向かいます照れ

菅相寺 (松阪天神) 
【かんしょうじ まつさかてんじん】
京都府花園、臨済宗本山妙心寺の末寺で三重県松阪市にあり、昔から「愛宕町の天神さん」と言われ、正面に菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る天満宮(本堂)、東に本尊十一面観音を安置している(現在は大楊庵の堂内)。

元来この地は、伊勢神宮の神領、飯高郡神戸垣鼻に接し、鬱蒼たる松林地であったらしく、後世天神信仰が盛んになるにつれ、天神祠があった。

天正16年、蒲生氏郷(がもううじさと)により初めて建設された城下町であるが、元和五年、紀州徳川頼宣の領となり、当時の代官長野九左衛門清貞は、松阪付近開発のため、この地方の開墾を企てた。

この辺り一帯には松や梅が生い茂っていたので「天神ノ森」とも「梅の森」とも言われていた。

この地を開くためにはここに在った塚をどうしても取り除かねばならなかったが、ここの古墳は昔から霊験あらたかで、もしも、これを汚したりすると忽ち祟りがあったので敬遠されていた。

そこで、代官の清貞自らが鍬入れをした。ところが、工事半ばで、一大音響と共に、約3メートル下から宝剣が現れ、その剣に触れたもの者に神懸りがあり、「我こそは天満天神である!夢おろそかにしてはならぬぞ!」と、ご神託を蒙った。

清貞も大いに恐れ畏み、すぐさまこの話を紀州の殿様に伝えに向かった所、不思議なことに殿様も、同じようなお告げがあったようで、一同は大変その霊異に打たれ、早速宮殿を建て、寛永2年、宝剣を天満大自在天神として奉杞した。

これが、松阪天神の起こりである。
その後、23年を経て正保4年天神祠を再建し、寒松院という寺を建て、愛宕山龍泉寺の僧がそのお守りをしていた。

紀州の殿様が鷹狩に来て立ち寄られた時、改めて、梅松山菅相寺(ばいしょうざんかんしょうじ)という寺号を貰った。

天和2年伊勢市中山寺の高僧、雪潭(せったん)和尚が当社へ参詣の折、その荒廃を慨き、弟子復岩を松阪に遣わし、龍泉寺から寺社を譲り受けて再興するよう命じた。

復岩はまもなく京都花化寺へ移ったので、雪潭の弟子、当寺三代一牛和尚が中山寺から当寺へ移り、大いに土木の工を起こして、天神社を再興し、諸堂を完備した。時に宝永7年である。


山門~チュー
家紋が…びっくり
でも…
固く閉ざされてる…ガーン


入り口は山門じゃないんやねキョロキョロ
学校みたい…ニヤリ


手水舎
井戸があり雰囲気は凄く良いんだと…
蛇口…ショボーン


本堂
御本尊 
十一面観音像 
弘化三年に定められた松阪巡礼六観世音の一体で、第四番十一面観音菅相寺本地堂「菅の根の長き世かけて助けなんよしや面のかずならぬ身も」の御詠歌がある古来天神様の御本地仏として崇敬されているんだとかえー


布袋様照れ
財運や夫婦円満、子宝など多くのご利益があるとされる 布袋尊のご利益には、財運や夫婦円満、子宝、無病息災、商売繁盛、開運、良縁など、さまざまなものがあるといわれています照れ


神牛 
生けるが如く見事な出来ばえ、嘉永五年の菅公の九百五十年祭の折、三井の手代山村治助外二十七名が商売繁盛の祈願をこめて奉納したものとかえー

三越の帳調「いせまつさかえちうし」の由来となっているのがこの牛なんだとかキョロキョロ

当時名工といわれた同市蛸路の住人常保河内守藤原清長が蛸路中をさがしてモデルの牛を求め、型を取ったと伝えられる。菅公は書道の名手であったこともあり、習字が上達するように今もこの牛に古筆を奉納する子どもたちや、牛に安全を祈る参詣者が多いんですニヤリ

鉄製で台石に「奉納神九百五十年祭忌、次に三井手代中として二十八名の名を列ね、最後に嘉永五壬子春」と銘を刻していますプンプン

当社と三井家との関係は非常に密接なものであるが、嘉永五年には、大判小判で飾り付けた牛の造り物を三井家から贈ったという話が伝えられていますニヤリ

また、神前の釣灯籠は、享保十八年三井元之助高豊、石灯籠は天保十四年三井氏の寄進となっていますウインク


布袋堂
中に布袋様がたくさん居てます照れ


この布袋尊は、台湾からやって来ましたニヤリ
1本の大木からなり、立ち上がり手を仰げている布袋尊では世界一!?の大きさとかびっくり

菅相寺内には多数の布袋尊が奉られ、ここに安置する布袋尊は中国の禅僧、布袋和尚を神格化したとも、弥勒菩薩の化身とも言われ、信じるものに知恵と福徳を授けると言われます照れ
(高さ2m50cm横幅1m胴回2m80cm)


狛犬…邪気に覆われてますねガーン


福寿稲荷 
宇迦御魂神を祭神とする末社えー
宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)の神様は五穀豊穣を司ることから、商売繁昌や家内安全に御神徳・ご利益があり、「実が成る」ということから成就につながり諸願成就の御神徳・ご利益もあると信仰されています照れ


延命地蔵堂 
宝形造石延命地蔵菩薩立像を祀り、「第五番菅相寺梅の香りも御法なるらん」と書かれた額が掛かっているびっくり

これは、文化十年五月に定められた松阪近郊二十四地蔵巡礼の一つなんやってニヤリ


船魂金毘羅大権現 
角屋家の祖七朗次郎秀持が、天正10年6月伊勢白子若松浦で、徳川家康の危意を救った際、家康から貰った太刀を、その孫、七郎次郎持信から、明和4年当社に奉納、以来金毘羅大権現の御神体として奉祀しています照れ
 
摩利支天画像も家康が秀持に与えたもので、明和4年持信が奉納したものなんやってニヤリ


水神社?
弁財天?
わからんプンプン


何かのお社えー
狐様が居てるから稲荷社かな?キョロキョロ
何よりも熊のベンチが気になるえー


最近の狛犬さんは…可愛いんですよね…照れ


社務所で御朱印を照れ


三重県松阪市愛宕町2-63


駅前をまっすぐ歩いていってベルタウンの1Fにあるえー
天輪焼さん照れ

全国で無数の呼び方がありよく論争になっている円筒形和菓子えー

自分としては回転焼きが昔から一番なじみがあり、後は次点として今川焼もありかなと言った感じかな?えー

こちら、松阪市エリアでは【天輪焼】と呼ばれていて、駅前商店街のこちらのお店で見かけ、試しに買ってみましたぁ爆笑


天輪焼とはちみつまんじゅうを買いましたぁ爆笑


天輪焼き(小倉あん) 120円(税込) 
うん…
想像通りの味えー
美味しいよっ爆笑

はちみつまんじゅう(こしあん) 95円(税込) 
はちみつまんじゅうは生地がふんわり✨照れ
ほんのり蜂蜜の甘さがあって美味しいぞぉ爆笑
中身はこしあんなんだけど結構たっぷり照れ
もっと買えば良かったショボーン

松阪駅から289m
三重県松阪市日野町650番地