パネルエッジにクリヤーの溜り出来てしまうという人多いかもしれませんね。

 

一度そんな風に塗ってしまったパネルを観察してみてください。

隅に溜まるのに平面部は薄っぺらい肌に感じることが多いと思います。

この症状は塗料自体の性格が大きいと思います、イサムさん使ってるお友達は皆無だと言ってるし、僕の使う関ペさん、はたまた友人が使ってるニッペさんも溜まるらしいし。

かと言ってなぜそうなるかの観察や対策はしなきゃいけません。上記に溜まる割には薄っぺらく感じるってことは、何かのバランスもずれてるはずなんだよ。

 

 

ちょっと、下手な図なんですが、塗装してる時はパターン左右にエアの流れが出来て、それに乗っかり塗着できなかったミストが左右に流れていく。その近くにパネルの端が有るとミストが雪だるま状態で塗着する、これが溜まりになると思っています。

ガン進行方向向いてはリーディング側として気流も強く多く予想されます。ガンをパネルに直角に当てるのは基本ですが、進行方向側にミストが多くなるということは溜りができやすい状態なんでうよね。

それをガンを進行方向と逆に若干傾けるとミストは左右均等になります。この手法で多くの溜りが解消できると思います。

溜りが出来るのにその他は薄っぺらく感じる。

 

それについて次回書いてみます。