行政書士試験まで103日〜出願と復習チャンス、という話 | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

行政書士試験まで103日〜出願と復習チャンス、という話

8月のスケジュール

8月12日17時から YouTubeライブ「横溝先生に相談だ」


8月16日「合計56点アップ道場」民法配信スタート


8月16日〜18日

到達度確認模試第2回会場受験


8月21日19時から 模試重要肢ベストセレクション ※到達度確認模試申し込みの方限定です


 TODAY'S
 
出願と復習チャンス

出願は済ませましたか?


やはり出願が完了すると、気合いが入るというか、ギアが一段上がるというか、とにかく「さぁいよいよだぞ」と覚悟が決まる。

そう感じる方は少なくないようです。


特に東京会場で受ける予定のかたで、まだの方は早めに手続きをすませてくださいね。


最近は若い方(中学生や高校生)が行政書士試験を受けるケースによく遭遇します。

わたしの講義を受けている方にも中学生と高校生がいらっしゃいます。

おそらく予備試験や司法試験を念頭に置いているんだとは思います。

教室を見渡したときに、ご年配の方から若い方まで実にバリエーションに富んだ顔ぶれが並ぶ。

これは行政書士試験の良さのひとつだと思っています。


ある程度学習が進んでくるとできること。

それは民法総則の学習をしながら、関連学習として物権や債権分野の学習ができること。


たとえば民法90条のところを学習しているときに、ついでに708条の話をみておく。

日産自動車事件も振り返っておきたいですし、そこを振り返るならいっそのこと「私人間効力」全般を見直しちゃいましょう。


従物や従たる権利のところを学習しているときに、ついでに抵当権や賃借権の譲渡についてみておく。

従物の例として、美術品としての日本刀の話がでてきたら、「サーベル事件」も振り返っちゃいましょう。


これが「復習チャンス」です。


ここからはこの「復習チャンス」をいかにたくさん見つけて、拾っていくかが勝負ポイントですよ。



心裡留保ってありますよね?

簡単に言えば「ウソついてる」ことです。

ウソつかれてるとは思いもしない相手方からすれば、ウソついていたとしても、その意思表示は有効です。


もちろん、相手方が真意ではないことを知りまたは知ることができたときは、無効です。


あの「心裡留保」の「裡」ですが、「内側」という意味です。つまり「心の内側に本音を留保している」のが「心裡留保」です。


この字は「秘密裡」なんて使われ方もあります。

この場合は「秘密のうちに」という意味ですね。

つまり、「裡」は「〜のうちに」という意味もあるんです。


それはともかく「心裡留保」はちゃんと書けるようにしておきましょう。間違っても「理」を使わないようにしてください。


おまけ


外を歩いていてなんだか焦げ臭いなと思うくらい、日差しが強く、気温も高い日が続いています。

日傘をさしていると、日傘がメチャクチャ熱くなっていますし、氷はすぐ溶けます。

なんにせよ、危険な暑さですね。

お互い熱中症に気をつけて過ごしましょう!