行政書士試験まで110日〜到達度確認模試講評その2
今月のスケジュール
25日19時 合格講座民法(総則物権)第1回※
28日10時30分 合格講座行政法(総論手続)
第1回※
※無料体験できます。詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせ下さい
到達度確認模試第1回
講評その1はこちら
今回は民法、多肢選択式、記述式、基礎知識を見ていきましょう。
民法
目標正解数 6/9
問題27は、「基礎」マークがついているアイエが分かれば正解できます。
表見代理はややマイナー論点ですが、この機会に整理しておきましょう。
問題28は確実に正解したい内容です。
問題29はしっかり図を書いて考えるようにしてください。取り違いがなければ正解できる内容です。
問題30はアイウがわかれば正解できます。エオも含めてしっかり判断できて欲しい内容です。
問題31のエは「基礎」ではないと思います。ただアイオがわかれば正解はできますね。アイエオはいまの時期でもちゃんと判断できて欲しい。
問題32は、択一式ではまずお目にかかることがないものですね。アイウエは債権譲渡をひととおり学習しているならわかってほしい内容ですり
問題33は難易度が「易」となっていますが、「普通」だと思います。アイはとても大切。
問題34はややマイナーなテーマからの出題。アは判断できて欲しいですが、他は気が向いたら見ておくくらいで十分です。
問題35は2023年4月施行の改正点も含めた遺産分割に関する問題でした。アイエが分かると解答できます。
多肢選択式
目標得点 10/12
問題41は易しい内容です。アイウエ全て正解して欲しい。
問題42は難易度が「易」となっていますが、「標準」ではないかと思います。
いずれにしても各空欄とも埋めたい内容です。
問題43は二つ埋まれば十分です。たとえばアウあたりですね。
記述式
問題44は、参照条文に注目してほしい。特に引用されている条文をしっかり読んでください。そこで28条を読むと、それがおおきなヒントになっています。
問題45は要件が思い出せたかどうか、問題文2行目に「代理」とあるからといって、代理の問題だと決めつけてしまうと、結果としてトンチンカンな答案ができあがります。問題文はよく読むようにしてください。
問題46は
「指図による占有移転」だってわかりましたか?
そこに気がつかないと答えは作成できません。
基礎知識
目標正解数 9/14
行政書士法(問題47と48)はこれから勉強する人はそのとき改めて見ればオッケーです。
戸籍法、住民基本台帳法(問題49と50)も同様です。
政治経済社会は(問題51〜55)は、かつて出された論点から出されていました。問題53と54が中でも重要です。
個人情報保護・情報通信(問題56・57)では、問題56は超重要。やはり目的条文と定義は外せません。
問題57はネタがやや古めな印象。解説を一読しておけば十分です。
文章理解(問題58〜60)はやや難しかったのではないかと。なんとか2問正解して欲しいのですが。
目標得点
初めて受ける方は、ここまで勉強した範囲に属する問題が解けたかどうかをチェックすればオッケーです。目標得点を考えるのはまだ早いと思います。
受験経験者は、164/240が必達ラインです。
そこに届かなかった方は、その原因をしっかり探っておきましょう。
おまけ
昨日の夜、渋谷は突然横殴りの雨と雷に襲われました。
「パリ協定」の話をしているところだったので、なんだかタイムリーな雨でした。
絶望的な雨でしたが、幸い私が最寄駅に降りた時
には止んでました。傘をささずに済んだのは「晴れ男」の本領発揮でしたね。