改めて2024年度試験での得点戦略を考えておこう | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

改めて2024年度試験での得点戦略を考えておこう

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 TODAY'S
 
得点戦略2024

本試験まで165日。


改めて得点戦略を考えておきましょう。


 全体戦略のイメージ

記述式の採点はやはり「水物」です。

ですから、そこを当てにしすぎるのは危険です。

まずマークシート式でしっかり得点を重ねることが大切です。


 法令択一式

ここは科目ごとに目標値を設定しておきます。


・行政法  16/19


・民法   6/9


・憲法・基礎法学・商法会社法  6/12


行政法は16問正解するというよりは、3問間違えて良いので、それをどこにするか?という意識で臨んでください。

模試の結果や普段の学習状況で、「この辺りで間違えるだろうな」という自覚ができていることが望ましいですね。


民法も同じです。やはり3問をどこで間違えるかを試験会場で考えることが大切です。

民法は問題の難易度が年によってばらつくため、「あらかじめ」というよりは、「現場で」判断するほうがよいということです。


憲法、基礎法学、商法会社法は、トータルで半分とるイメージが良いでしょう。

昨年であれば、憲法2問、基礎法学1問、商法会社法3問正解でしょうね。

憲法の難易度が昨年レベルであれば、今年も同じだと思います。


 多肢選択式

3問合計で、18/24です。

空欄の数でいうと、9/12ですね。


例年行政法は解きやすい問題が多いため、

憲法  4/8(空欄数だと2/4)

行政法 14/16(空欄数だと7/8)

という内訳にしておきます。


 一般知識・諸法令

行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法がどのくらい出されるかにもよります。

今回は、行政書士法2問、戸籍法1問、住民基本台帳法1問と仮定して考えました。

以下目標正解数です。


・行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法  3/4


・個人情報保護、情報通信  3/4


・文章理解   3/3


・その他   1/3


目標は、10/14です。いわゆる政治経済社会の出題数が減るため、従来だと8問目標のところ、10問としました。


 さいごに

ここまでで、


法令択一式  28/40


多肢選択式  9/12


一般知識・諸法令 10/14


得点に換算すると、170/240 です。


もちろん択一式で180点を超えられれば一番理想的なんだろうとは思います。

受験経験者はぜひそこを狙ってください。

そのためにはあと10点取る必要があります。


一方初めて受ける方が記述式抜きで180点を超えるのはなかなか大変です。


そう考えると、受験経験者、初めて受ける方とわず、170/240が目標値として目指しやすいところかなとみています。



おまけ

台風の影響で大雨が降っている地域の方は、安全第一でお過ごしください。

被害が出ていないことを祈るしかありません。


台風ははぴくんにも影響を及ぼします。

昨日は一日中だるそうにしていました。


寝方のクセが強すぎますね笑