過去問学習の姿勢 | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

過去問学習の姿勢

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「行政書士試験を戦略的に突破する講座」は5月12日開講です



今日はめずらしく朝から収録予定です。


今回は

2007年版出る順行政書士ウォーク問過去問題集 2 法令編/株式会社東京リーガルマインドLEC総合研究所行政書士試験部
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の巻末に掲載されている「過去問知識を点から線に結びつける講座」を収録します。


夜は「戦略的法令完成講座」2クール目の講座説明会です。

(LEC池袋本校 18時~)


「過去問知識を点から線に結びつける講座」は、

このブログでもお話ししてきた過去問題の重要性について改めてお話しするものです。


憲法は条文と判例。これは当たり前の話ですね。

最近の傾向からすると

条文問題は「個数問題」で出題されても大丈夫なようにしておくこと。

そして、どの条文知識が聞かれても大丈夫という状態を作っておくことが重要です。

また、明文規定の存在・不存在についても判断できるようにしておきましょう。

例えば、平成19年行政書士試験の問題7オのようなタイプですね。

平成13年行政書士試験の問題6のような横断的知識問題にも要注意です。


判例は、択一式で出題されたものが、多肢選択式や記述式で出題されてくる可能性を想定

しておきましょう。

平成14年行政書士試験の問題5(1)では、違憲審査制の性格について聞いています。

これが平成18年行政書士試験問題41の元ネタになっていると思われます。

過去問題については、その選択肢に書いてあることだけでなく、その周辺知識に

ついても学習をしておかなければならないということを、今一度確認してくださいね。


行政法総論は、過去問題の焼き直し問題が多いです。

実際平成18年行政書士試験でも、問題8~10までの3問はいずれも、かつて出題された問題の

焼き直しでした。


行政法の条文問題は、横断的な整理をしていかなければいけません。

ここは、独学の方も予備校の講座を利用したほうが効率的です。

2万円前後で受講できる講座がこれから各予備校でリリースされます。

そういった「直前対策講座」を上手に利用することが、合格の鍵だと考えてください。

「独学」だからといって、絶対予備校の講座を利用してはいけないなど

自分に縛りをかける必要は全くありません。


民法は「図を書く練習」の素材として、過去問題を活用しましょう。

民法に関する知識は、範囲の広さもあいまって、非常に膨大な量になっています。

それをすべて習得することをめざすのではなく

全体像をつかんだらあとは「習うより慣れろ」という方向で

とにかく「図を書くこと」の練習をすることが重要です。

ここも、上手に予備校の講座を利用しましょう。


といったことを話す予定です。


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