お姉ちゃん
COCCOも連れて行ったので、荷物が多くてどうなることかと思いましたが、
HIKKAがとっても良い子だったので、助かりました。
朝10時過ぎにINして、帰路についたのは夕方6時過ぎ。
電車に乗った途端、お友達のお子達は「ねむいー だっこー」になりましたが、
HIKKAは一生懸命頑張って、わがまま言わなかった。
HIKKAだって疲れていて目は今にもいっちゃいそうだったのに・・・。
皆一人っ子で、ママの愛情一人じめできるけど、
HIKKAはCOCCOがすでに抱っこされてるから、抱っこしてもらえないもんね。
良く頑張ったと、ママはちょっとウルウルしちゃったよ。
私の母がよく子ども3人産んでよかった、ずいぶん助けられてると言っていましたが、
私は長女だったけど全然助けてるつもりはなかった。
でも、この日ちょっとわかったような気がした。
私が二人目を育ててる上で、HIKKAが沢山助けてくれてるんだってこと。
子どもが二人に増えて、2倍大変になるんではないんですね。
考えてみたら、HIKKAにくっついて遊んでるCOCCO。
テーブルにつけば、向かい合って座ってるので、姉妹で楽しい食事。
お風呂だって、ママが体を洗ってる間、洗い場で二人で遊んで待っているもんな。
ありがとう、HIKKA。
ママを助けてくれて、ありがとう。
ありがとう、HIKKAとCOCCO。
パパとママのところに産まれてきてくれて、ありがとう。
著者： 筒井 頼子, 林 明子
タイトル： あさえとちいさいいもうと