前回の続きです。
マサコさんから夫の過去世がわかり、キレる原因の一つとなっている憑依体(集合意識)の存在もわかったので、まず過去世の書き換えをしていきましょう、と言われました。
書き換えのストーリーを視てみます。
夫が黙々と畑仕事をしています。
ふと、畑の脇に咲いている小さなピンク色の花が目に入ります。
花が風に揺られた時、その花から命のエネルギーが光のように放たれているように夫には感じられました。
夫がハッとします。
「花は何もせずただそこに咲いているだけなのに、命のエネルギーに溢れている。
土や風と共に生き、ただそこに在るだけなのに命を謳歌している。
自分はただ自分の感情を抑えることしか見えていなかった。」
空を見ると鳥が青空の中をヒュルリと飛んでいます。
木々はさわさわと葉を揺らし、音を奏でます。
畑を見ると小さな虫が土の上で足を一生懸命動かしながら歩いています。
ああ、世界はこんなにも命で溢れていたのか!
自分は生きているのではなく、生かされていたんだ!
そう気づいた瞬間、目に映っていた世界がモノクロから極彩色に輝き始めました。
青い人形は悲しげに夫から離れていきます。
自分たちと同じではなくなったんだな…そう感じているのが伝わります。
それからは大地に抱かれているような感覚で、感謝の気持ちと共に畑仕事ができるようになりました。
地主とも笑いながら話せるようになっています。
そのようなストーリーに書き換えました。
マサコさんのヴィジョンでも書き換えストーリーが伝わったそうなので、マサコさんの方でも書き換えをしていただきました。
マサコさんの書き換えストーリーはこのように伝わったそうです。
ご主人がクワで畑を耕しているときに、カチン!と音がして。
土の中から古いお茶碗のかけらが出てきます。
それからも時々かけらを見つけるようになります。
彼はそれをきれいに洗って並べています。
それを眺めているうちに、ああ、自分たちより前にも生きた人たちがいて、こうやって生活していたんだなあって。
人はそうやって順番に生きてるんだなって。
今自分が生きていくことが未来につながっていくんだなと思うようになります。
だったら自分も生きた証を残そうと思い、畑仕事の合間に粘土をこねて土器を作り始めます。
それが何になるわけじゃないんだけど。
近所で欲しいっていう人がいたら分けてあげたりして。
いずれ自分が亡くなったら捨てられるだろうけど、未来で誰かが土の中から発見するかもしれないなあ、なんて考えながら。
マサコさんの書き換えストーリーも素敵で感動しました
書き換えストーリーに正解はなく、人ごとに伝わるストーリーもまた違ってきます。
最初の過去世リーディングから主人公の感情が穏やかになったり喜びの感情へと動けば良いので内容の違う複数の書き換えストーリーでもそれぞれが複数の書き換えをしても問題ありません。
むしろ、複数人の複数の書き換えストーリーをしていく方が変えていく力が強まるように感じます。
マサコさんに
「では、次は青い人形を光に返しましょう。」
と言われると夫に憑依していた人形は戸惑っています。
見た目も青い布のパッチワークの人形から、ゾンビのような見た目の人形へと変わっています。
長い間、ゾンビはゾンビでネガティブな感情を見つけて憑依することしか知らなかった。
光の世界があることすら忘れていたと伝わってきます。
マサコさんがゾンビに元は光だったこと、こちらの世界でいろんなことを経験し、多くの人に愛を与えたりしているうちに光が減ってしまったことを説明し、一度光の世界に戻ってリセットしたうえで、再び光を持って自分の人生を生きてみてはどうかと勧めました。
私のヴィジョンの中でゾンビが
「やってみる。」
と渋々言いました。
マサコさんがどうやって戻りたいですか?とゾンビに問いかけると、
「光で包んでほしい。」
と言いました。
ヴィジョンの中で、ゾンビになってしまった人形を暖かい光で包みます。
辛かったよね、寂しかったよね、という慈しみの気持ちと共に。
そうしてゾンビは光に包まれて消えていきました。
私のハイヤーセルフさんに夫がキレる原因はこれで終了ですか?
と聞くと、
今度はトゲトゲの植物のひっつき虫(オオオナモミ)が銀色に変化したようなものが出てきました。
キレる原因は過去世や集合意識の憑依だけでなく、まだ別にもあったようです
次回、
夫がキレる原因はここにもあった!
その意外な原因とは…?
お楽しみに
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