「タイタニック」 | 夕焼けのむこうの国

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先日、金曜ロードショーでやりましたね。

ストーリーをわかっていても、ついつい観てしまう映画です。

公開から20年以上たっても色褪せない、まさに名作ですよね~。

 

公開当時に映画館で観た者にとっては、当時が思い出されて懐かしくなりました。

 

ローズの若々しく気品のある美しさが光っていました。

それにジャックも美少年だった!(笑)

それになんと言っても、あの主題歌が良かったです。

当時の結婚式場では、あの歌が定番曲で、どこでも流れていたのでは…(笑)

 

それに、あの船の舳先での、ジャックとローズのホーズ(笑)

当時、流行りましたよね~(笑)

 

あの映画は、単なる悲恋を描いただけじゃなく、1人の女性の自立を描いた映画だったから、そこが良かったんですよね。

 

母親も、上流階級の身分も、今までの自分の生活を全て捨てて、新しい人生を生きたところにみんな共感したんでしょうね。

 

でも、大人になってみて改めて観返すと、ローズの婚約者のキャルもけっこうかわいそうですよね(笑)

彼なりにけっこう尽くしていただろうに、婚約者に逃げられて。

そりゃ、銃で撃ちたくもなりますよね(^▽^;)

 

キャルも、彼なりにローズを愛していたんでしょうね。

ただちょっと愛情表現に失敗してた(笑)

キャルがもうちょっと性格が良くて、素直にローズに愛を伝えていたら、もしかしたらローズもキャルと結婚していたかも?

 

それに、ジャックが盗みの濡れ衣を着せられて、船底の部屋に手錠を掛けられて監禁されてしまうシーン。

もうかなり浸水してきていて、助けに来たローズに、「手錠の鍵を探すんだ!」とか、「助けを呼びに行くんだ!」とか言いますが、映画的には、「オレのことはいいから、君は早く逃げろ!」とか言いません?(笑)

 

観てて、ちょっとツッコみたくなってしまいました(笑)

 

しかし、船が沈みそうになっても、常に正確に状況判断をして逃げ道を探して、常にローズを前向きに励まし続けたジャック。

そういうところは立派でしたね。

 

救助された後、ローズが自由の女神を見上げるシーンは、なんか感動しました。

とうとう生き延びて、自由の国アメリカに来たのか!って感じで。

 

そしてラスト、ローズが豪華に戻ったタイタニックの船内を通っていき、ジャックに手を取られるシーン。

良かったですね~。

これでようやく会えた…って感じでした。

 

夫はいいの?…とちょっと思いましたが(^_^;ゞ