漫画を語る・その1『キャッツ・アイ』 | 夕焼けのむこうの国

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この漫画、けっこう好きなんですよね~。

文庫版で全巻持ってます。

 

やっぱり美人で度胸があって、運動神経も抜群な瞳が、カッコ良くて憧れでした。

現実には絶対いなそうだけど(瞳は23歳っていう設定みたいですが、23歳にしてはすごい大人で、すごい色気ですよね(笑)

漫画連載当時の23歳って、そういうイメージだったのかなと思います。

今の23歳の女の子なんて、全然まだまだ子どもじゃないですか??

アメリカ人の23歳ならわかるけど(笑)

 

泪は、やたらと「年増」って言われてるけど、たしか30手前くらいの設定じゃなかったかな…?

30歳なんて、まだまだ全然若いじゃないですか!!

当時は30前後だともう「年増」っていうイメージだったのかな~と、改めてみるとけっこうビックリなところも多いです。

 

しかし、ラストが、私としては不満でしたね~。

ここまで引っ張っておいて、記憶喪失って、そんな結末ある??って思いました。

たしかに、収集がつかなくなっていたとは思うけど。

 

キャッツ・アイだったことを忘れてしまったら、それは瞳じゃないって気もするし。

今までの俊夫との過去を全部失ってしまった訳じゃないですか。

 

俊夫も、刑事だったから俊夫だったんであって、刑事じゃない俊夫なんて俊夫じゃない!!っていうか(^_^;)

キャッツを追ってた俊夫が一番カッコ良かったのに。

 

さすがに、恋人がキャッツだったってことがわかって、それでも刑事を続けるっていうことは現実問題としてできなかったんだろうけど。

 

だったらどういうラストだったら良かったのか?っていうと難しいですが…。

キャッツ・アイの往年のファンの方々は、どう思ってるんでしょうね~??

みなさん、このラストで満足なのかな。

それとも不満なのかな??