みゆきのブログ
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『手紙屋』

先日買った本のもう一つ。

『手紙屋』 喜多川泰さん著

本屋の平場に積んであった。
表紙にひかれて手にとって
中身をあまり見ることもなく
なんだかわからないなぁという思いとともに買ったこの本。

なかなか読みやすくて
すっと読み進んでいける本でした。

おそらく学生さんに読んでもらいたいっていう気持ちもあるのかな?

読書が苦手な人でも大丈夫かもよ?

本についてる広告には

就活する人
転職を考えてる人
に特におすすめと書いてあるが
働いている人
全ての人にとって読んでみる価値のある本ではないかと思いました。

いや、むしろ
漫然と働いている人にこそ
読んでもらいたい本だと私は思います。


忘れていたことも思い出せ
気がつきもしなかったことに気がつくことができる一冊でした。

面白い着眼点がいくつもあり
サラリーマンとしての自分
一社会人としての自分
会社員としての自分というものを
考えさせてもらいました。

この本は子供が成長してから・・・いや、もう遠くはない未来のことだから
大事に保管しておいて子供が読んでくれればなぁと思う本です。

とても面白い着眼点だと思ったうちの一つは・・


●人の一生を法人の一生に見立てているところ●

幸せに長生きする法人というのはどのような法人か

世の中の多くの人から長期間にわたって必要とされ続ける法人が長続きできて
自分の生存を収入の範囲でまかなうことができなければ生き続けることはできないということ。

人間の一生と法人の一生がとても似通っていること



人が本当に生きていくために必要なのは
働いて収入を得ること、と考えがちだけれど、それは結果論で、
本当に必要なのは

「人から必要とされること」

だということ。
働くことはそのための手段でしかないということ。


そしてもう一つは


●世の中は 『物々交換』でなりたってるということ●

貨幣が流通の中心である現代になにをと思うでしょうが
この本を読めばとても納得がいきます。

要するに

「相手の持っているものの中で自分が欲しいものと、自分がもっているものの中で相手が欲しいがるものとをお互いがちょうどいいと思う量で交換する」

ということをしているのです。

つまりお金というのは

「相手のもっているものの中で自分が欲しいものと、自分がもっているものの中で相手がほしがるお金ととをお互いがちょうどいいと思う量で交換している」

ということ。


でも、お金だけが相手が欲しいものではないですよね
自分を磨けば磨くほど、増えていく相手が欲しいと思うものを
人間は持っている・・・

よく、私には何もない
お金もないし・・仕事もない・・・
とか言う人もいるけれど
じゃあ魅力をもっと磨いていけばいいんだって
自分に合って人にないものはなんだろうって探してみよう。

この本を読めば 

すっとこころに 落ちてきます

腑に落ちる 

という言葉があるけれど
こういう新しい着眼点がすっと心に落ちてくるような気持ちになる
そんな本です。


もっともっと色んな気づきがある1冊でした。


ご紹介するのはここまでで、
もっともっとたくさんの気づきがあったので
日記にしてみました。

もし興味がある人は図書館なり、購入なりしてみてください

なかなかうまく伝えきれませんが読んでよかったなぁと思う1冊でした

ちょっと青臭いと思うところもあるかもしれませんが
私にとっては本当に気づきの1冊です


私は・・・

入社当時より

自分は本当に社会で何をしたいのか・・・・
何ができるのか

という疑問をもって過ごしてきました。

結論がでないままもうすぐ20年が経とうとしてます・・・

まだ自分が社会で何をしたいのか
何ができるのか模索中なんですが
少しヒントをいただけたと思ってます。

それを生かすも殺すも自分しだい。

慣性の法則にならって動き続けていきたいと思います。




んでもってこの本は・・・

オススメです♪

『バカの理由』

お昼の休憩時間には
ミクシイでみんなの日記を読むか
本屋で本を探すのが私の好きな時間の過ごし方である。

最近みんな日記書かないからちょっと持て余し気味だw

それで・・
本屋に行って、
平積みにしてあった本で
ぱっと目に着いたのがこの本だった。

    『バカの理由』

と言うのも・・・


最近の私は
自分って結構傲慢で、うぬぼれが強い女だと
やっと気がついたところだ。

みなさんはもっと前に気がついてたかもしれないけど
私はやっとwww


今までは自分なんてなんの取り柄もないと思っているし
何かあったら、すぐに自分が悪いの?って思って謝る癖もあったり
そういうところを克服しようと努めていた、ところがあったのだけれど
実際はそうではないと言うことに気がついた

そのきっかけは、同僚の

「みゆきって、相手の電話の態度が悪かったり、アホなこと言うたら、恐くなるよねw」

って言う一言。

そうそう!怒りのスイッチはいるねん。


なんでわかるん?え?顔に出てる?声が恐くなってる??言い方は丁寧だけど??w

言われるまで自覚してなかったw
わかってたけど、表面は温厚なつもりやったwwww


「あの~なになにについて~なんですけどぉ~よろしかったでしょうか~?」

とか言われたら

「どこどこのなになにと申します、これについてお伺いしてもよろしいでしょうか?」
って言えんのか!

とか・・

質問するときは相手に何が聞きたいのかわかるように
ちゃんと準備してから質問しろよ!

とか・・

敬語位ちゃんとしゃべれ!

とか、

人の名前尋ねる前に自分が名乗れ!

とか・・

心の中で叫んでるつもりだったのに・・
心の叫びのつもりだったのに・・・
実は思い切り顔に、空気に、出てたのね

その時の私。

「こいつバカか?」

そう思ってる。

確実にバカにしてる。

間違いなく、心の声が表に勝手に表現されてしまったとしたらバカ!って思ってる

それって、自分がバカじゃないって思ってるから
出る言葉なんだろうな
私って人をバカにした態度取ってるな・・って気がついた。

この年になって、やっとw

んで、気になったこの本

だいたい気になった本はぱらぱらっと みて
目次があるものは目次をみて
そうでないものは作者の歴をみたり、評価をみたりして
パラパラみてから手元に置いておきたいと思ったものを買う。

この本は買った


スマナサーラ長老


仏教界のえらいさんだ

ちなみに私は仏教徒ってほどの仏教徒ではないし
どちらかというと神様がスッキリすると思ってる方なんだけど
日本人にありがちのあまりこだわりのないタイプだw

ただ、仏教関係?の学校にいってたし
宗教学は好きだし
昔心底惚れた人はお坊さんで、今はとてもえらい人になってる。
それだけ
ただ、そいつは生粋の生臭坊主で、女バクチ、お酒、大好きだったw

あ。話がそれたw

この
バカの理由の本のいいところは
とても難しい内容なのだけれど
読みやすいところ。

目次はこんな感じ。

第一部 バカの正体
第二部 バカの理由
第三部 バカを構造的に理解する
第四部 バカとの付き合い方
第五部 バカの誕生
第六部 バカの敵


ところでここに表現されている 『バカ』 だけれども
私たちが日頃使う侮蔑をふくむバカという言葉と、
この本で話をされているバカというのは仏教的にいうと意味が違う。

この本では 「バカ」 のことを専門用語で 「無智」 といいます。

私たちが思うバカとは侮蔑の意味が含まれて使っているけれど
無智ということばは「知らない」と言う意味で使ってると思うけれど
仏教の無智はそんな「知らない」どころの軽い意味ではない。

無智というのは
生命そのものの誰もがもってる大元の問題のこと。


無智がある、っていうことを知るのはとてもムツカシイ
それは人が誰でも無智だから
当たり前すぎてわからないという。
いや、当たり前すぎて、っていうか、無智ってことをしらないのね・・

本の中にあるけど、眼の見えない人が
私はいろんな色が見えませんって言うのと同じね。。
どう見えないかは、見えないんだからわからない。

「私は無智である」
というのは誰でも言える
でも、その人が本当の無智の意味をしってるということが問題で・・
無智ってことに対して無智だから、
自分が無智であると認識できないってこと。

ヘレンケラーが水に気がつくのと同じように
自分が無智だと気がつくのはとても難しいはずだ。
いや、それ以上に難しい。


いつでも自分達は
自分が「知ってる」「正しい」と思って生きてる。
そうだ、と思うから、そう行動するんだから、当然よねw
あれも知ってるし、これも知ってる。
何かトラブっても
自分が正しいと思って行動するし、そう主張することも多いと思う。
まさにそれ。



自分が決めたとおりにやりたい。
それが正しい
なんでアイツはわからないんだ!?

と思うこと、あるでしょう

それこそが無智。

その状態では、確実に一生無智で終わるでしょう、と著者はいうてはります。


無智に気がつくことができたならもう智者のはしくれで
そういう人は色々調べて学んでいく。

「無智に気づくだけでも智恵のはじまりです、無智であるにもかかわらず、知っているつもりの人は無智のままでいるのです」

ともあります。

よかった、ちょっと気がついたw
でもきっとちょっとどころではなく気がついてないのかもしれないw

このあたり、みゆみゆなんかずっと前から分かってそうだな。
若いのに悟りを開いてるようなところがあるからw


無智の仕事という面白い項目があって

無智の仕事① 人を不幸に陥れる
無智の仕事② 悪を犯す
無智の仕事③ 認識を誤認に変える
無智の仕事④ 意見・見解を邪険に変える
無智の仕事⑤ 欲、怒り、傲慢、嫉妬、恨み、憂い、悲しみなどの煩悩の原因になる
無智の仕事⑥ 基層で働く

なかなか面白いw


あととても納得がいったのは

無智な人は自分を自分の敵にする

というところ (以下引用)

自分の不利になること、自分の不都合になることをやっているのはつまり自分。
われわれは自分で自分の首を締めています

それはすべて無智がやらせているのです

私たちは「怒ってはいけない」と知っているのに怒ってしまいます

それは無智が隠れて怒らせているからです。
自分の中の無智というものが自分の敵なのです。
要するに

己の敵は己である だ。

(以上引用終わり)


とあった

そっかー
めっちゃそうか!と思った。

どんな災害も、どんな危機も、愚か者、無智がつくるんだ

その無智を回避するためには


あらゆることに如意作意を働かせる


ことが大事だという。
要するにいろんな人やメディアがいろんなことを言っても
それをそのまま取るのではなく
その裏に潜む倫理構造を論理的に細かく見るべきだ ということです


こうだからこうなってこの原因でこうなって、だからこういうことだ

と理論的に理解するようにしようということ。

そこまで悟りを開くことができれば
怒ったり腹立てたりしないだろうなーそりゃって思うw


それに、原理をしり、なぜそうなったか、なぜそうなのか
なぜそう言われるのか、なぜそう報道されるのか、などをしっかり分析しながら
自分の中に取り入れていたら
国民の多くがそれができていれば

今回の日本のようなことにはきっとならなかっただろうと思う。

任せておけない政治なら、自分たちがしっかりと
個人レベルで身を守り、安全を確保するべく
バカであってはならないんだ、って思う。

そういう意味でも、この本は、今の私たちみんなが読むべき
読んだらいいと思う本じゃないかと思ったよ。


んでは長文読んでくれたそこのあなたw どうもありがとう!
私の長文が読める位だったら
この本も読めるはずw

もっといいことヒントがいっぱい書いてあるからよかったら読んでみてねw
(例えばどうすれば無智を破ることができるか)
どうして人は無智にを破ることが難しいか・・・

一言引用するならば
世間と調和しなさいという躾を受けているから
人は無智を破れない性格の人間となっているのです・・・
無智を破るためには
善人(真理を悟った人)と付き合いなさい

だってw
難しいね~

今日も笑顔でがんばろう!

おー!\(*⌒0⌒)♪

キスしていい?って聞いたことある?


聞いたこともなければ
聞かれたこともない。。

でも、入れていい?はある(爆)




キスと言えば・・思い出す。

初めてのデートで
送ってもらった車の中

話が途切れて
顔が近づき
あごをくっと手で持ち上げられ
さらに近づいてもう少しで唇が触れようとしたとき
顔を横に背けたことがある。

「どうしたの?」

ときかれ

「こわい」

と答えた20才でしたw

なんて可愛かったんでしょww
既に恋に落ちていたのに
恋に堕ちるのが恐かった。

遠い日の青春だわw


その後?

「恐くなんかない」
と彼がいい・・

そのあとは耳に首筋に手を這わせ・・・
耳からキスがはじまり
唇に。

フレンチからディープに。

今考えたら彼ってやっぱり
女扱いなれてたんかなw


キスが上手い男の人には
やはり堕ちやすいと思うなぁ

あ、女も同じか・・・

キスってどうやってうまくなるんだろう?