余命１０年
読み終わりました
この小説はたまたま本屋さんの
棚を見ている時に
ふと目に止まった一冊です
余命１０年
というタイトルに惹かれました
治療法のない病気になり
今までその病気になって１０年以上
生きた事例はないと言われ
残りの１０年を
どうやって過ごして行こうか
という内容です
働くことも難しくスポーツ等も
あまりやってはいけない
じゃあ残りの１０年何をして過ごそう
と悩むのです
主人公は１０年の間に
たくさんの経験をして
そして一番嫌がっていた恋愛もします
アタシも思いますが
自分の命の保証がないのに
恋愛をする勇気がありません
それは相手の事を考えると
自分自身が辛くなるからです
好きになればなるほど
未来を創造して涙が溢れるのです
でもどうしてでしょう
自分の命の保証がないにも
関らず人を好きになってしまう
そんな自分が憎くなる時があります