[映画]ふしぎな岬の物語
これは今年の夏の虹。
虹の写真は嬉しくて携帯にたくさん入っている。
虹が嬉しいんじゃない(いや、嬉しいんだけれど)、
「虹が出てたよ」
って、
送ってきてくれる写真が嬉しいんだ。
「いま、この人は私とこの虹を共有したいと思ってくれてるんだな」って
それが分かるようになったのは30代になってから。
若いころは、虹にしろ、初日の出にしろ、友だちからの写真は嬉しかったけど、
男の子からの写メにはそれ以上の奥に何かがあるのか、
考えてもみませんでした。
共有したい
って気持ち。
映画「ふしぎな岬の物語」は、
友人の森沢明夫くんの著書
「虹の岬の喫茶店」が原作です。
この本を読んだとき、虹の絵のかかる喫茶店でのエピソードに温かい涙が流れました。
映画も、原作もあわせてご覧ください
きっと誰かと共有したくなるよ