こんにちは
最近休みの日も朝早くに目が覚めるので
今日はいつもより早くランニングに行ってきました
いつもは鳥たちが鳴いていて
虫達が沢山飛んでいるのに
ちょっと時間が違うだけでシーンとしていて
生き物たちが眠っている時間なんだなぁって
思ったら、小さな公園でさえも生き物のリズム
が感じられてなんだか嬉しかったです
毎朝植物の香りを嗅いで生き物の存在を
感じられるこの時間は、
私にとってとても大切な時間となりました
ランニングやりたい!なんて思った事なんて
なかったのに、『やってみようかな』で
始めた私を褒めたいと思います
(そういえば娘もお菓子作ってみようかな?
で始めたな)
朝はひんやり心地よい♡
では、今日も昨日の続きの体験記で♡
(前回の記事はこちら)
コロナにより学校も塾もダンスも休みになり、
ただでさえ気持ちが落ちるのに
外に出られない毎日で
このままでは受験はどうなってしまうの?
といった不安をキッカケに
少しずつ食べることができなくなって
しまった娘でしたが
最初の発症の時の経験から、
「食べないこと」がどうなっていく事なのか
をわかっていたため、以前と比べて
体重減少のスピードはとても緩やかでした。
そのため私もこの感じであれば最悪受験までは
持ち堪えられるかな?と安易に考えて、
病院にかかることも娘は拒否するだろうし
行ったとしても検査の結果を見るだけだし
と受診は考えずにいました。
学校の先生には事情を話し、
給食で娘がどれくらい食べているかを
観察していただき、1日の食事量の把握をして
家では毎日の食事をなるべく食べやすいように
作っていました。
でも、3年生の時期は塾が特別講習だったり
自由学習の時間を増やすので
夜もみっちり塾の予定が入ることも多く、
夕ご飯は友達とコンビニで買って食べるからと、
家で夕食を食べない日が増えていきました。
最初は
「今日は〇〇を友達と一緒に食べたよー」
と報告していたので、
それなりに食べているのかな?と思っていましたが
段々と痩せていく姿を見て、
これは食べていないかも・・・・と察して
お弁当を持たせようとしましたが
「友達がみんなコンビニで買うから」
と言われてしまうと何も言えず
「ちゃんと食べるんだよ」と言って見守るしか
できませんでした。
「気持ちを伝える」簡単なようで難しい
この時ちゃんと心配している事を伝えて、
受験の為にしっかり食べるよう伝えるべき
だったかもしれませんが、
私自身も最初の発症の時の経験があったので、
親が心配からくる言葉をかけ過ぎるのも
心に負担をかけるかなと思っていたんです
(体重減少がそこまで酷くなかったのも
油断した原因です・・。)
過去を後悔してもしょうがないですが
摂食障害の子達に対する対応はとても
難しいものです。
子供の性格や生活環境・症状の違いなど
さまざまな事が重なっているので
例え同じ心配の言葉をかけたとしても
負担になる子もいれば、
これではダメだ!治さなきゃ!となる子もいます。
子供の心の様子を感じながら
言葉を選んで対応を変えていく
これは親からするととても難しいです。
なぜなら、
自分の子がどうなってしまうのか?
という不安・心配・恐れなど
どんどん出てくる自分のエゴを傍に置いて
子供に接することが必要だから
親が自分と向き合っていけば、
何がエゴの声なのか?がわかってくるし
それをどうしたらいいのかもできるように
なっていきます。
ただ、その境地に至るまでは
たくさんの葛藤と子供とのぶつかり合いが
必要です。
もう理論ではどうにもならないんだ
今の私は自分の不安をぶつけてるだけなんだ
変わるのは子供じゃなくて親なんだ
って気づくまで、
私もどれだけ娘とぶつかったことか笑
お陰で沢山娘には嫌われました
2回目の時はぶつかり合うよりも
自分を抑えすぎていましたが、
これもまた一つの経験となり
今のサポートのスキルとして活かされています
今渦中の方は、きっと色々と悩み苦しい時間を
過ごされているかと思います。
でも、必死に子供と向き合った時間は
必ず未来の自分の宝になります
そんな事言われても・・・と
思われるかと思いますが
(私ならそれが何?って思ってた笑。)
必死になって正面から子供と向き合う時間って
人生の中でそんなにないんじゃないかな?
って思います。
その時間を乗り越えた時、
互いの間にとても良い信頼関係が生まれます
今、私たち親子に出会ってくださった方々からは
とても仲が良いですね!
自然な感じで二人でいられる姿がとても良いです!
なんて言っていただけるのですが、
そうなれたのも
摂食障害を乗り越えてきたからこそです
これからも、きっと山あり谷ありの時期が
あると思います。
でも、もう何があっても大丈夫
と根拠もなく思えるから
それだけ変われた自分を糧に
毎日を楽しんで生きていきたいなと
思います
今日はここまで
最後までお読みただきありがとうございました
また明日
miyuki