元夫はモラハラの上に浮気性という最低な人だった。





遊びは遊びとしっかり割り切っている浮気だったと思う。
だから「オレの嫁はお前にしかできない」などとふざけたセリフが言えたのだと思う。






嫁はお前だけど、彼女はこっち。
そんなバカな話しに付き合えるわけがない。






ちょっと遊びに出かける感覚で浮気を楽しんでいた元夫だが、いずれ戻ってくると分かっていても許せるものではなかった。






最後の浮気が発覚して問い詰めると、
「彼女はガンで入院しているから今すぐに別れる事はできない。」
などと言われ、当時の私は「じゃあその人が元気になるまで。」と馬鹿げた事を言って、半年間も黙って出かける元夫を送り出していた…。





病気かどうかなど何の証拠もないのに…。






そんなある日元夫から間違いメールが届いた。
「昨日は楽しかったね。また楽しい時間を過ごそう。」と。





どう見ても私に対するメールではない。
しかもホテルに行ったような文面も続いていた。





怒りで身体が震えた感覚を今でも忘れない。






「ホテルに行けるくらい元気になってるじゃん!」
と、元夫に駆け寄って大声で怒鳴ると、青ざめた顔をして土下座をした光景もまだ目に焼き付いている。






振り返ってみると、私はダメな奥さんだったと思う。
元夫を自由にさせすぎた。
自由にさせたせいで、モラハラも年々ひどくなっていったように今では思う。






元夫を愛していた時の浮気は、精神的におかしくなるくらい辛いものだった。







浮気が治まってひどいモラハラを受けていた時は、いっその事浮気でもしてくれたらいいのに。そしたらそれを理由に離婚ができる。と思っていた。






人は本当に無い物ねだりなんだとつくづく思う。
そしてそんなタイミングよく人生はうまくいかない。






たくさんの修羅場を乗り越えて過ごした20年間は、今となっては思い出したくない辛い過去だ。。




彼も昔からの浮気性で、過去に奥さんに浮気がバレた事があると言っていた。






彼の奥様が浮気が発覚しても離婚しないのは、旦那さんを愛しているからなんだと思う。







私との事がバレたら、奥様も昔の私のような苦しみを味わうのかなと思うと、勝手だけどとても申し訳ない気持ちになる。






申し訳ないと思うならもうこれ以上関わらないで!と、昔の私なら言うだろう。





今は立場が逆になってる…。
こんな日がくるなんて…。