=*= お知らせ =*=

◎7月21日(日) ~ありのままを抱きしめる~いのちのおはなし会in安曇野

ドキュメンタリー映画「がんと生きる言葉の処方箋」にもご出演されている斉藤智恵美さん主催による「いのちのおはなし会」が、安曇野にて開催されます。(もしよろしければ、映画の予告編もご覧ください  ⇒  「がんと生きる言葉の処方箋」)

時間:13時~15時半

場所:蔵レストラン 清雅
参加費:3000円(ケーキ代・飲み物代含)
 

 

◎9月27日(金) 母子(ははこ)の心を紡ぐおはなし会 「我が子への愛は、いつでも両手の中に溢れてる」@静岡

時間:10時~12時

場所:静岡市内
その他の詳細については、決まり次第お知らせいたします。

 

その他、講演会などについてのご質問・お問い合わせはこちらよりご連絡ください。

 

中村 美幸オフィシャルサイトはこちら

 

 

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こんにちは。語りびと 中村美幸です。

ご訪問下さり、ありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

・~・~・~・

 

「『子育て』って、離ればなれの連続だ・・・」

 

渓太郎との別れによって抱えた後遺症は、子どもが自分のもとから離れていく恐怖。

 

渓太郎の後に生まれたムスメとムスコの成長を見守る中で、時折、その痛みがピリッと心に響く。

 

 

 

 

生まれて一年もすると、私の胸元に顔をうずめて必死に飲んでいたおっぱいから離れ・・・

 

それからしばらくすると、四六時中、腕の中にいた小さな体は、私のもとを離れてひとり歩きを始めた。

 

ほどなくして、おむつ交換の必要もなくなり、一口ずつ「あーん」という掛け声とともに、私が口元まで運んでいた食事も、それを必要としなくなり、自分で食べるようになった。

 

 

本来だったら成長の喜びを感じる場面の一つひとつから痛みが生まれ、そのたびに、もう一人の自分が私に向かって厳しくつぶやく。

 

 

「この子たちは、私のものではないよ」

 

 

すると同時に、渓太郎が私のもとから旅立っていく場面が蘇った。

 

 

いくら一緒に生きてほしいと願っても、ずっとそばにいたいと祈っても、自分の人生を全うして旅立っていったその姿に、

 

(これが渓太郎の人生なんだ・・・)

 

(渓太郎と私は一心同体じゃない。私は私の人生を生きなくちゃ・・・)

 

そう何度も何度も自分に言い聞かせたときの自分を思い出す。

 

 

 

あれから何年も月日が経って、もう、二人の子どもをだっこをすることも、手を繋いで歩くこともないけれど、昨年と今年の春、成長による大きな「離ればなれ」を経験した。

 


ムスメとムスコの独り立ち。

 


「『子育て』は、やっぱり離ればなれの連続だな・・・」

 

 

 

久しぶりにあの痛みを感じた今年の4月から、3か月。

 

昨日、久しぶりに一人暮らしをするムスコのアパートにやってきた。

 

 

「ピンポーン」

 

 

玄関のチャイムを鳴らすと、ガチャっと鍵の音がした直後に大きく扉が開き、「お~!」という声とともに目に映ったムスコの笑顔。

 

 

(うん。元気そうにやってる)

 

 

ホッとする気持ちから、私の顔にも自然と笑顔がこぼれた。

 

 

 

 

これからも、まだまだ離ればなれは続くだろう。

 

だからこそ、この世界で一緒に生きている「今」を感じて生きよう。

 

 

いつか私がこの肉体から離れ、「これでもう、離ればなれはおしまい。ここからは永遠のつながりだよ」と言う日まで・・・。

 

 

木

 

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