こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。

ご訪問下さり、本当にありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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「ホントはお祝いなんて気分じゃないでしょ。クリスマスって・・・」

 

私の顔を覗き込むようにしながら、息子は私の心をかばうように言った。

 

 

 

 

 

進路が決まり、アルバイトを始めた息子に「24日とか、25日はバイト?」と聞くと、「24日はバイトだよ」と、息子。

 

「それなら、クリスマスは25日にやろうか」

 

まだまだおいしいそうにケーキを食べてくれる高校3年生。

 

どんなケーキを買おうかな…と思っていると、横から私の覗き込みながら一言。

 

 

「ホントはお祝いなんて気分じゃないでしょ。クリスマスって・・・」

 

 

12月25日は渓太郎の命日。

 

(なんだか、大人びたことを言うなぁ・・・)と思っていると、20年前のその日のことが目の中に映し出され、私の口から自然と言葉がこぼれた。

 

 

「クリスマスはね・・・お祝いだよ。お兄ちゃんが解放された日だから・・・」

 

 

 

その時私は見ていたのは、渓太郎が旅立つ瞬間の映像。

 

 

 

「渓ちゃん、もういいよ」と言った私の腕の中で、ほっとした表情を見せた渓太郎。

 

そして、心の遠く片隅から聞こえてきたのは、(やっと解放させてあげられた・・・)とつぶやいた、もう一人の私の声。

 

 

 

それは、全身にがんが転移してもなお、渓太郎の苦しみより、「一緒にいたい」というわがままを優先させ続けた私が、やっと、やっと、やっと・・・やっと・・・

 

旅立つことを許せた瞬間。

 

 

私のために生き続けようとした小さな体は、骨の奥までがんが入り込み、水浸しになった肺は真っ白だった・・・。

 

 

 

12月25日 渓太郎の命日は、私の身に最大の悲しみが舞い降りることを許せた日。

 

それは・・・

 

渓太郎が私に、もっとも大きな愛の意味を教えてくれた日。

 

 

(12月21日、クリスマス会に参加できない渓太郎のもとに、院長先生サンタがやってきました)

 

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