こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。

ご訪問下さり、本当にありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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「渓太郎の病気は遺伝しないの・・・?」

 

「次の子も、同じ病気だったらどうするの・・・」

 

 

渓太郎の兄弟を望む私に、身近な人たちは心配そうにつぶやいた。

 

そんな問いかけに「先生は『遺伝的なものではない』って言っていたけど、渓太郎の病気は、原因がわからないの」と答えてしまったのがまずかったのか、その人はさらに不安を募らせた。

 

「原因がわからないってことは、遺伝する可能性もあるってことだよね・・・」

 

 

 

「可能性」という言葉を耳にした瞬間、ふと、渓太郎の体に腫瘍が見つかった時に聞いた、医師の言葉が蘇った。

 

 

 

「小児がんにかかるのは、長野県で一年間に生まれる子どもの、たった一人がかかるくらいの確立です」

 

 

そして、細胞検査により、渓太郎の病気がMRTKであることがわかると、別の医師はさらに低い確率を私に示した。

 

 

「渓太郎くんの病気は、これまで東京近郊でも、3例ほどしか見つかっていない非常に悪性度の高いがんです・・・」

 

 

 

 

(そう・・・。とっても低い確率で渓太郎は生まれてきたの。そしてこれからも、別のお母さんのもとに、渓太郎と同じ病気の子どもが生まれてくる・・・)

 

そう思ったら突然、びっくりするくらいに明るい声が、私の口をついて飛び出した。

 

 

「もう一回、私でも大丈夫!もし同じ病気だったら、今度はもっとうまく看病できるよ!」

 

 

さすがに、目の前にいるその人も、これにはなにも言えないといったようす・・・。

とは言え私は、その人の口を塞ぎたくて言ったわけではないのだけれど・・・。

 

あの天文学的な確率で舞い降りてきた試練の日々が、私がこれまで持っていた価値観を、いつの間にかグルッと半回転させてくれたのだと気が付いた。

 

 

 

渓太郎の病気は、降りかかってきた不幸ではなく、舞い降りてきた奇跡の時間。

 

過酷な現実の中で、これまで気が付けなかった幸せな一秒一秒を感じられるようになったのだから・・・。

 

 

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~*~「いのちと心のおはなし会」@大阪が開催されます~*~

ご自身の中にある「生きること」や「死」、「愛」や「幸せ」に光を当てる「いのちと心のおはなし会」が、上平薫里さん主催により11月17日・18日に大阪で開催されます。

 

(主催者としての愛にあふれた言葉の数々・・・ぜひ、ご覧ください)

 

 

みなさまの心の中にある「大切な、大切な答え」を見つけていただけるよう、まずは私自身が自分の心に光を当て、そこで見える景色や感じる気持ち、聞こえる音をそのまま、まっすぐにお伝えしていきたいと思います。

皆さんにお会いできること、そして、魂の交流ができることを心からお待ちしております。

 

いのちと心のおはなし会@大阪

 

 

 

 

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