こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。

ご訪問下さり、本当にありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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先月、高山小学校で講演をさせていただいた時のこと。

 

話を始める前に、私は体育館に並ぶ子どもたちに向かって「ひとつの質問」を投げかけることにしました。

 

 

目の前に並んでいるのは、「つい数か月前まで保育園・幼稚園に通っていた1年生」から「数か月後には中学生になる6年生」。

 

 

(1年生と6年生とでは、知識や経験の差があまりにも大きいなぁ・・・)

 

(それに以前、どなたかから「生と死をはっきりと理解できるのは、10歳以降」と、聞いたこともある・・・)

 

 

そんな思いが巡った私は、(頭で理解しなくてもいい。「命」や「生きること」、「死ぬこと」を心で感じてほしい)と思い、まずは自分の心に向き合ってもらう練習として、内容に少しだけ関係する「ひとつの質問」を投げかけることにしたのです。

 

 

 

「最初にひとつだけ、みんなに質問をさせてくださいね! みんなが今、一番欲しいものってなに?」

 

 

すると、次の瞬間・・・

 

 

広い体育館の一番前に並んでいる1年生の列から、驚くような答えが飛んできたのです。

 

 

 

「いのち~!!」

 

 

「え?ゲームとか、おもちゃじゃなくて・・・?」

 

 

 

意外な答えに目を丸くしていると、その答えに「賛成!」とでもいうかのように、今度はあちらこちらから同じ言葉が飛び交いました。

 

 

「いのち~!」

 

 

「いのち~!!」

 

 

「いのち~~!」

 

 

講演前にPTAの方がしてくださった講師紹介の中に、「1歳4か月で長男を亡くし・・・」という言葉があったからなのでしょうか。

 

それとも、スクリーンに映し出された映像から、なにかを感じたのでしょうか・・・。

 

 

 

我が子を失った心の痛みをかばうように叫んでくれた子どもたちの姿に、涙がこみ上げました。

 

(「命」や「生きること」「死ぬこと」を感じてほしいなどと、思う必要はなかったんだ・・・)・・・と。

 

 

 

 

これまでいろいろな場所で開催していただいた「いのちと心のおはなし会」でも、私はいつも参加者の皆さんから「『生きること』や『死』、『愛』や『幸せ』の意味は、一人ひとりの中にある」ということを教えてもらってきました。

 

しかし、大切な方を亡くしたり、生きる意味がなかなか見いだせない方の多くが、参加する前は、どうしても「生きること」や「死」、「愛」や「幸せ」に目を向けることが怖かった・・・」とおっしゃいます。

 

私自身も、そう。

 

渓太郎を亡くした時には、心に鎧をまとわせて、「生きること」や「死ぬこと」、「愛」や「死」という言葉が近寄らないように、目を向けないようにと防御していたこともあります。

 

けれど、「悲しみ」や「さみしさ」は決して「負」ではなく、その中にこそ大切な答えがあるのだと、今ならわかります。

 

ご自身の中にある「生きること」や「死」、「愛」や「幸せ」に光を当てる「いのちと心のおはなし会」が、上平薫里さん主催により11月17日・18日に大阪で開催されます。

 


(主催者としての愛にあふれた言葉の数々・・・ぜひ、ご覧ください)

 

 

みなさまの心の中にある「大切な、大切な答え」を見つけていただけるよう、まずは私自身が自分の心に光を当て、そこで見える景色や感じる気持ち、聞こえる音をそのまま、まっすぐにお伝えしていきたいと思います。

 

皆さんにお会いできること、そして、魂の交流ができることを心からお待ちしております。

 

いのちと心のおはなし会@大阪

 

 

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