こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。

ご訪問下さり、本当にありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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「小児がんにかかる確率は、長野県で一年間に生まれる子の中でひとりだけがかかる確率です」

 

 

それは、激しい副作用に耐え続けた抗がん剤治療の効果も発揮されることはなく、(この先、渓太郎はどうなってしまうんだろう・・・)と、一人ベッドの中でつぶやく私の脳裏に蘇った医師の言葉。

 

渓太郎の体に巣食っている病気の正体が「悪性のがん」だと告げたあと、医師はその確率の低さを、長野県で生まれる子どもの数に照らし合わせて、そう説明してくれた。

 

 

 

(長野県で生まれる子の中の一人って・・・)

 

 

 

捉えきれないその確率に、ふと気がつくと、意識がふわっと宙に浮かび上がった。

 

 

妄想の世界に入り込んだような・・・「幽体離脱」をしているような感覚に入り込んだ私は、上空から広い長野県の大地を見下ろした。

 

 

目の前に広がったのは、安曇野の田んぼや畑、波立つ天竜川。

 

 

湖畔を車で走りながら見る諏訪湖は、まるで海のようだったけれど、高い位置から見下ろす諏訪湖は、その輪郭がはっきり見て取れて、湖であることを実感する。

 

 

(こんなに広い長野県で生まれる子の、たったひとりに選ばれてしまったのが渓太郎だったんだ・・・)

 

(何万人も生まれた子の中のひとりが渓太郎・・・)

 

 

 

それまで「渓太郎」だけに集中的に向けられていた意識が、幽体離脱(?)によって大空に解き放たれた。

 

 

 

(渓太郎がその「一」を担ったことで、たくさんの命が救われるんだ・・・)

 

 

 

さっきまで抱えきれないほど湧き上がっていた悲しみや苦しみが、いつの間にか消えていた。

 

 

それは誰もが感じるであろう「死」への恐怖からの解放だったのかもしれない。

 

 

「命」が渓太郎に「与えられた時間」(有限)であるならば、渓太郎が大きなモノの一部と知ることで「命」が無限に思えてきた。

 

 

 

「夜空を眺めて、星を見る」

 

悩んだときや落ち込んだ時の対処方法として、そんな話をよく耳にするけれど、私の場合はその逆。

 

「夜空に飛んで行って、星になる」

 

すると、大きなものの一部として存在し、生かされていることを実感する。

 

 

~*~ こちらのブログは自由にリブログしていただいて構いません。 ~*~

 

 

 

~☆~こちらのブログをより詳細にしたものが、一冊の本になりました~☆~

 

「その心をいじめないで」(龍鳳書房刊)

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この場を借りて・・・

これまでに、たくさんの方に先行予約をしていただき、心から感謝申し上げます。

予約フォームに書いてくださったメッセージを読ませていただき、涙が止まりませんでした。

今回の本は、ブログを読んでくださるみなさんに支えられ、応援していただくことで誕生したのだと、改めて感謝の気持ちがこみ上げています。

本当に、本当にありがとうございます。

 

本を手にとってくださる皆様の一分一秒、そして、大切な人の命と人生の中に、たくさんの奇跡的な幸せを見つけていただけますように・・・。

存在そのものに、たくさんの愛が降り注ぎますように・・・。

―――心からの感謝を込めて。