こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。

ご訪問下さり、本当にありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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「どうしてお母さんより先に死んじゃったの・・・」

 

 

「お母さんは、これからどうやって生きていったらいいの・・・」

 

 

 

渓太郎を失った悲しみは、心の許容範囲をあっという間に超え、受け止めきれない気持ちはしだいに怒りへと変化した。

 

 

「渓ちゃん!先に死ぬのは、いちばん親不孝なことなんだよ!」

 

 

「お母さんがこんなに悲しんでいるのに、どうして笑っていられるの!」

 

 

「こんなはずじゃなかったの!」

 

 

あろうことか、怒りの矛先は愛する渓太郎へ向けられた。

 

 

額縁に収められた渓太郎は、なにを言っても可愛い笑顔で答えるばかり。

 

そんな渓太郎に対して、怒号を投げつける情けない自分に落ち込んだ。

 

 

 

(渓太郎だって、死にたくて死んだわけじゃないよね・・・)

 

 

(こんな母親だから死んじゃったのかな・・・)

 

 

 

そんなことを思っていると、ふと、渓太郎を出産した時のことが頭の中に浮かび上がった。

 

それは、私にとって、人生でもっとも大きな幸せを感じた瞬間。

 

 

「うぎゃー!!うぎゃー!!」

 

 

(あっ・・・生まれた・・・)

 

 

渓太郎の産声を聞いた瞬間、全身からぶわっと感謝の気持ちが湧きあがった。

 

 

「生まれてきてくれて、ありがとう・・・」

 

 

あまりにも愛おしくて、可愛くて、涙が溢れた。

 

 

 

―――そうだ・・・。

 

 

あの日、私は、渓太郎が生まれてきてくれたことに、ただただ「ありがとう」と言ったはずだ・・・。

 

 

そこには、「こうなって欲しい」「ああなって欲しい」という一方的な期待や望みなど一切なくて、渓太郎の存在そのものを迎え入れたはずだ・・・。

 

 

「こんなはずじゃなかった」と言いたいのは、渓太郎の方だ・・・。

 

「お母さんは、あの日、ただただ『生まれてきてくれてありがとう』と言ったはずなのに・・・」・・・って。

 

 

 

誕生の瞬間が蘇って、やっと、渓太郎の人生をそのままを受け入れる覚悟ができた。

 

 

 

(渓ちゃん・・・。 そのままでいいよ。

 

短い命でもいい・・・。 そのままでいいよ。)

 

~*~ こちらのブログは自由にリブログしていただいて構いません。 ~*~

 

 

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この場を借りて・・・

これまでに、たくさんの方に先行予約をしていただき、心から感謝申し上げます。

予約フォームに書いてくださったメッセージを読ませていただき、涙が止まりませんでした。

今回の本は、ブログを読んでくださるみなさんに支えられ、応援していただくことで誕生したのだと、改めて感謝の気持ちがこみ上げています。

本当に、本当にありがとうございます。

 

本を手にとってくださる皆様の一分一秒、そして、大切な人の命と人生の中に、たくさんの奇跡的な幸せを見つけていただけますように・・・。

存在そのものに、たくさんの愛が降り注ぎますように・・・。

―――心からの感謝を込めて。