いざ、森へ!

2冊目の出版に向けて朝から晩までパソコンに向かっていると、頭の中で文章がグルグル、グルグルと回りだす。

 

 

「もしや・・・頭から湯気が出ているんじゃないか?」と思うほど、そのグルグルが速度を増すと、ショートする前に、いざ森へ・・・!

 

 

 

大いなる自然の中で深呼吸でもすればいいのに、なぜか、視線はミクロの世界へ・・・。

 

 

 

カメムシを見つけては「なにを考えているのかな・・・」

 

小さなダニを見つけては「自分がダニだってわかっているのかな・・・」

 

やがては、(きっと見えていない生き物が、まだまだいるはずだ)と、腐葉土に向かって目を凝らす。

 

 

森は私を、ますます不思議な世界へといざなう・・・

 

 

と、その時!!

 

 

見つけた!!

 

 

小さい小さい、ちょー小さい、キノコの赤ちゃん

 

 

どれくらい小さいかと言うと・・・。

 

 

アリさんと同じくらい。

(このショットを撮れた自分を褒めまくりました。)

 

 

倒木の裏に回ると、ちょっと成長したキノコの子どもたちが・・・。

 

 

(はー・・・。こんなに必死に生きているなんて、ホント健気だな~・・・)

 

 

 

充分いやされた私が、もと来た道を歩き出すと、とんでもない場所から新芽を出す木を発見!

 

 

 

「枝じゃないよね。新芽?え?なんでこんなところから芽が???」

 

 

すると、どこかで聞いた言葉が頭をよぎった―――「宿り木」

 

(なんとも、姑息な・・ イヤ、かしこいやつめ♡)

 

 

 

善悪も、正解不正解もなく、「ただ生きる」。

 

その姿に触れると、自分がどれだけ余計なものにとらわれているのかが身に染みる。