出版に向けて、ブログ記事を確認しながら編集者さんとの打ち合わせをしていると・・・。

 

ある過去記事を読んだ瞬間、胸の奥から涙がこみ上げた。

 

 

 

私にとって、特別でない日常のほんのひとコマを切り取ったその記事の中に浮かんだ渓太郎の笑顔・・・。

 

それは、渓太郎の命への執着を手放したあの時の私が、本当に求めていた「幸せ」の姿。

 

 

 

懸命に生きることより、幸せに生きて欲しいと・・・。

 

今を幸せにと・・・。

 

 

 

「幸せを呼ぶ四葉のクローバー」

 

 

 

 

延命治療を強いたことで、「苦しかったよね・・・。」という言葉を幾度もこぼしてきた私は、渓太郎がいなくなった今でも「もしかしたら私は、ただ懸命に生きさせてしまったのかもしれない・・・」という痛みが消えたことがない。

 

 

 

そんな私の胸に映った渓太郎はあまりにも嬉しそうに笑っていて、「それでも渓太郎は幸せだったんだな・・・。」と、ほんの少しだけ痛みが温められた気がした。

 

 


「大切なのは、苦しみがないことではなく、幸せを見つけられることだよ。」と言ってる気がした四葉のクローバー。

 

 

 

 

今でも幸せを運んでくれる四葉のクローバー。