ダイエットやボディメイクといっても、
人によってやり方は千差万別。
筋トレや、カロリーとPFCバランスの基本的な知識を理解している場合、ベースはある程度まで共通しているけれど、
何をどれくらい重視するかは、人それぞれ。
できることと、できないことも、人によって違う。
例えば、私にとっては簡単なことも、人によってはストイックに見えたりするし、
逆に、私がストイックだと思うことが、その人にとっては簡単だったりする。
それは個性であり、価値観の違い。
だから、人のSNSを見て「私はあんなふうにはできない」なんて卑下する必要もないし、
「あそこまでして、やせたくない」なんて否定する必要もない。
ただ、「大切にしたいことが違う」だけ。
まさに「みんな違ってみんないい」。
実際 #チーム石本 といっても、いろんな人がいる。
だからこそ発見があるし、おもしろい。
とはいえ人には合う合わないがあるから、
無理に仲良しごっこをする必要もない。
勉強になるなぁと思う人や、尊敬できる人、楽しい人など、つながりを持ちたい人とつながりを持てば良い。
リアルと違って、しがらみがないのがSNSの良いところでもある。
何十億人もいる、世界中の全員とつながれるわけじゃない。そこには取捨選択が必要。
ま、リアルでも、知り合った全員と一生、付き合っていくわけじゃないしね。
ただすれ違っただけの人、いっとき一緒に過ごした人。いろいろな関係がある。それはそれでいい。
…と、話がずれた。
今回は、
「ストイックさ」というものについて、だ。
例えば、このブログを最初から読んでもらうとわかるのだけど、私ははじめ、筋トレなんか全然したくなかった。
そもそも、このブログを始めたきっかけの本のコンセプトが「食事だけでやせる」なんだから、当然だ。
でも、在宅勤務で活動量が圧倒的に少なく、食事改善だけではなかなか体重が減らなくなってきた。
やっぱり運動しなきゃいけないよなぁとぶつぶつ言いながら（笑）、やらない時期がけっこう長く続いた。
それが、石本先生のYouTubeを毎週見るようになって、
その頃、発売されたばかりの石本先生の『週末だけダイエット』という本を買って、簡単な筋トレをするようになった。
さらに、#年末年始にむしろやせる会 というSNSイベントがきっかけで「食べ過ぎたカロリーを有酸素運動で消費する」ということを覚えた。
それから翌年に発売された続編『もっと！神やせ7日間ダイエット』のSNSイベントで、さらにやせた。
興味本位でリーメイクさんへ行き、InBody測定をした。
増量期という概念を知り、オンラインパーソナルトレーニングを受け、オンラインセミナーで筋トレのより詳しい知識を得て、実際に試してみたくなった。
はじめは公営ジムへ。するとおもしろくて、もっとやってみたくなり、24時間ジムに入り、今に至る。
もう、全部ぜーんぶ石本先生のコンテンツにのっかって、いや、のせられて（笑）、手のひらで転がされるようにここまできた。
ただただ、楽しかったから。
ツライけど頑張らなきゃ！なんて思って行動したことはない。
おもしろい！ もっとやってみたい！
ただそれだけ。
#チーム石本 で結果を出している人は、みんなわりとそんな感じで、気づいたら筋トレしている人が多い（笑）
べつに、誰も、運動が好きなになったわけじゃない。
そもそも石本先生でさえ、筋トレなんて好きじゃないと公言してはばからない。
ただ、みんな、こうありたいという自分の姿があって、
それを叶えるための「知識」という武器を渡されただけ。
でも、受け取ってしまうと、使ってみたくなるのが人間というもの、なのかもしれない。
もちろん全員100%とは限らないけど。
それは、そのときの環境やタイミングなど、いろんなことが関係する。
ただ、この武器を使ってみたいと思った人は、それぞれの理想の「こうありたい姿」に向かって、できそうなことをやってみている。
その理想のカタチや、そこに向かう方法は、人によって少しずつ違う。
たとえば、スタート地点の体の状態、運動経験や運動神経、好きな食材や好み、自炊と外食のバランス、働き方や家族構成、家事分担、仕事、収入、趣味、などなど。
数え上げればキリがない。
だからこそ、いろんな人の戦い方を見て、良さそうだなと思ったら自分もやってみる。
その結果をもとに、より自分に合った方法をカスタマイズしてみたりする。
そんな日々が、気づけば約1年半。
そりゃ筋トレ始めたばかりの人から見たら、ストイックに見えることもたくさんあるだろう。
私だってそう思ってた（笑）
だから、人と比べてどうこう思う必要はないし、自分だってこれから変わっていく可能性がたくさんある。
そんなことを考えさせられるツイートをたくさん見かけた1日でした。
