そういえば、PFCバランスPFCバランスっていうけど、
どうやって決めたらいいの?について考える2回目です。
※女性のダイエットにおけるPFCバランスについて、勉強してきたことを私なりに整理した内容です。
▼1回目はこちら
F:脂質の摂取目安は?
ざっくり40g前後
三大栄養素のなかでも、なんとなく体脂肪に直結しそうな脂質(笑)
とはいえ、ホルモンを作るのに必要なので、絶対に減らしすぎてはいけない大切な栄養素です。
ざっくり1日40g前後というトレーナーさんが多いようです。
とはいえこれは最低限。上限ではないので注意してください。
じゃあ、上限は?
例えば女性の減量では、摂取カロリーを1200kcalくらいに設定することが多いです。
前回見たようにPを70gとすると、タンパク質は1gあたり4kcalなので、4を掛けて280kcal
糖質については次の記事に詳しく書きますが、最低でも120gは摂取したい。
糖質も1gあたり4kcalなので、480kcal
つまり、P+Cで760kcal
1200kcalからPとCのカロリーを引くと、残りは440kcal
脂質は1gあたり9kcalなので、これを9で割ると48.8g
となると、1200kcalで食事管理をしている場合、脂質の上限は48.8gになります。
摂取カロリーの設定がもっと高ければ、もう少し上げられますが、
それでも脂質は1g9kcalもあるので、思ったほどとれないなーというのが実感(笑)
いずれにせよ、だいたい1日40~50gくらいでイメージしておけばいいのかなと思います。
減らしすぎは危険
脂質はホルモンの原料。
女性の場合、女性ホルモンが減ると健康への影響が本当に大きいので、
取り返しがつかなくなるくらいなら、減量のペースを落としてでも減らしすぎないほうがいいです。
ダイエットは健康があってこそ。
やせても胸が落ちたり、頬がコケたり、肌がガサガサになったらイヤだし意味がないですよね
例外としては、誕生日とかクリスマスとか、イベントで明らかに脂質を摂りすぎた翌日くらいは、
カロリーも脂質も余っているので、ちょっと少なめにしてもいいかな(笑)
脂質を何からとる?
オメガなんちゃら~とか覚えるより、
体に良い脂質を食材で覚えたほうが簡単、かつ早いです。
サバ缶などの青魚、オリーブオイル、ナッツ、アボカド、このくらい?
亜麻仁とかえごまとかは扱いにくいので、まあお好みでという感じでしょうか。
すごく良質というわけじゃないけど、
ダイエット食材として優秀な卵、大豆製品、オートミールなどにもそこそこ脂質が含まれています。
このへんの食材を含めて食べていれば、
計算しなくても、いい感じに脂質がとれるかなと思います。
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