カメラ - シャッターテスター自作(2) PICライター | 見よう見まねのブログ

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シャッターテスター自作の第2回はPIC ライター(PIC Writer)です。

前回、PICマイコンを選定した理由を述べましたが、マイコンにプログラムを記録するツールが必要です。その為にはPIC ライターを自作する必要がありました。
勿論、市販品なら4~6千円程度で購入できますが、自作なら数百円で済みます。

PIC ライターの情報はネット情報で検索し、簡単に見つかりました。
難点は、パソコンのシリアルポート(Serial Port)が必要なことです。
今ではUSBですね。勿論、USB接続のライターも市販されてます。

(1)JDM Programmer:有名です
 日本語版もあります。

(2)RCD Writer:回路が簡単な部品で構成
R(Resistor:抵抗)、C(Condenser:コンデンサー)、D(Diode:ダイオード)で構成されているため、この名前をつけたそうです。

尚、Programの書き込みには、IC-Prog と言うソフトを使います。

PICライターはこの2種類製作しました。
最初は18ピンソケット専用でしたが、その後ピン数が異なるPICも焼けるよう、ピンヘッダー方式に追加改造しました。

表面です。上がJDM Programmer、下がRCD Writer。左がピンヘッダー式ICソケット。

裏面はこんな感じ。如何にも素人の手作り感一杯の配線ですね。

その後、液晶を直接駆動するには、PICマイコンの最新版を使うため、自作ライターでは対応できないため、Microchip社のPICkit2を秋月電子で購入しました。

kit3も発売されていましたが、機能的にkit2で十分でしたので。結局、USB接続でいろんなPICが焼け、何かと便利なため、購入後は自作ライターは使わなくなりました。

ライターでプログを焼いて確かめる