本日は東洋館初日。

舞台袖で何やら芸人が集まり、ざわついていた。

何でも本日特別ゲストとして出演した「ますだおかだ」さんが、芸歴60年御年83歳の東 京ニ師匠から漫才協会の洗礼を受けたらしい。



劇場入りした「ますだおかだ」さんは、若手楽屋ではなく、「東京ニ」師匠のいる楽屋に入ってしまった。
すると東 京ニ師匠は「ますだおかだ」さんを大阪から来た若手芸人だと勘違いして「君たちはバイトしてるのかい?」「ナイツについていけば売れるよ」「この世界で一番大事な事、それはいいスポンサーを見つけること」といったお門違いのアドバイスをしてしまう珍事が発生。

さらにはおかださんに「君は結婚してるのかい?」とピュアに質問したり、挙げ句の果てには「東洋館では関西弁を使っちゃいけないんだよ」という謎アドバイスまで。

さぞかし東洋館のパラレルワールドぶりに驚いた事だろう。
ここ東洋館では我々が知っている世界とは違う、もう一つ別の世界が広がっている。

きっと賞レースの歴代チャンピオンが来ても「東 京ニ」師匠だったらギャラ1万円のお祭りの司会くらいは斡旋してくれる筈だ。その内5000円をピンハネして。


そんな訳で6月の漫才大行進、波乱の幕開けからのスタートです!!




今日思った事:ガム噛んでる高齢者ってあんまりいない。