あれから、ほんの数ヶ月が経った頃

息子から 次女に 連絡が入った…


「おじさんが亡くなった……」と……


元々、お酒が好きで 肝臓を悪くして
入退院を 繰り返していたとは
聞いていた……

離婚後  、同じ市内なので

偶然 見かけた 義兄は  黒い顔をして
花壇の枠に 背を丸めて 座っていた……

まだ 若く、62歳だと思う……


義兄は、カメラが趣味で
うちの子供たちも お祝いの度に、
ビデオ撮影をしてもらっていた…


あまり直接は、会話はした事がないが
大人しく 温和な人で

下2人の 子供たちを連れて、
遊びに行ってくれた事もあった


娘たちは、元主人とも 交流を
持っていたこともあり 
おじさんに お別れを言いたいと
子供は 旦那さんに預けて、
お通夜に 行かせて頂く事にした……


私も………  


他に人が いらっしゃらない時に、
義兄に  ご挨拶だけでも……と 思い
遅い時間から、
勇気を出して、下の娘2人と
会館へと 向かった……



もう、誰も居なくて
義姉の 次女さんだけが 座っていた……


驚いたように、挨拶をされ
( うちの 次女と同い年 )

直ぐに、「 ちょっと待っててね!」
と 言って  出て行った



その後、少ししたら  義姉と 子供さん2人
先程の 次女さんと


元主人が  入ってこられた…………



気まづい空気の中、


「 この度は、ご愁傷さまです。
すみません……
お義兄さんにも お世話になっていたので、
ご挨拶させて頂きたくて……」


と 義姉に 頭を下げると


「 ありがとう  ありがとう !!
Kちゃん?  Rちゃん?
大きくなったね〜〜
本当に、ありがとう!!
サラさんも、お元気?
わざわざ ありがとうね〜!! 」


と 言ってくださった……


元主人は、また 照れくさそうな顔をして

「 姪っ子の 友達かと思ったわー 」

と 言っていた……



私たちは、ご挨拶後  直ぐに 
外に出た


駐車場で、2人の旦那さん達が
子供たちの子守りをしてくれていたから…


私は、義兄に お別れの挨拶と
今までの お礼が言えた事、

義姉とも 普通に お話出来たことで
少し 安堵していた……



娘の旦那さんに送ってもらい、
家に着き



その日の 夜中……



LINEが鳴った




アイコンの名前は、



元主人だった………