「こちらはもう別れたいと思っているのに、相手の態度でお別れがうまくいかない」

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昨日の記事は、たくさんの方に見ていただいたようです。

「それ、あなたもうフラれてるよね？」って言われたら、「え」ってなるよね。(^◇^;)

記事では、女性側がまだ関係をなんとかしたい場合を出しましたが、これは男女逆転した場合でも、もちろん起こります。

女性側はもう別れるつもり、別れたい、別れることを考えているけど

男性側は、まったく気づかずに連絡してくる、それを微妙に察知して別れないようにしてくる、ハッキリ結論出すのを先送りする、などなど。

酷い場合になると、コントロールしたり、言葉で追い詰めたり、脅したり。

少し前にこんな記事を書きました。

あ、この記事の女性は、その後無事にお別れできて、今は新しい（独身の）彼とお付き合いしているそうです^^ よかったねーー！

「恋愛でのお別れ」にまつわる、感情の浮き沈みをどうするか。

どう、お別れを決めるか。

どう、別れるか。

別れたあと、どう通常モードに戻るか。

（「離婚」となると、レベルが違うほどの悩みがやってきますが、ここでは「恋愛でのお別れ」とします）

「お別れ上手」になれるといいなぁ、と思うのです。

せっかくお付き合いを始めたなら、できたらお別れなんて経験したくないですが、でも、もうそれが避けられないとなったときはせめて。

上手にその時期を過ごせるといいなぁと思います。

一番もったいないのは

お別れとそこから立ち直るのに、時間をかけすぎるということ。

年単位とか。まだ引きずってます、とか。
その方が、またいずれ誰かとお付き合いしたいという希望があるなら、なんてもったいない！！

さて、「こちらはもう別れたいと思っているのに、相手の態度でお別れがうまくいかない」という場合。

もちろん状況により、いろんなことが考えられるのですが、私がよく質問day等でお伝えすることのひとつに

「別れても大丈夫な自分を、先に作ろう」

というものがあります。

相手から連絡がこなくても大丈夫な自分。

相手と会う約束がなくても大丈夫な自分。

落ち込んだ時、さみしいときに頼れる相手が彼でなくても大丈夫な自分。

楽しいことを共有する相手が、彼でなくても大丈夫な自分。

それを、自分の中で先に作り始める。別れるよりも先に。

もう別れたい、別れることを考えている、別れるつもり…女性側がこう思っていても、実はハッキリそれを相手に伝えていないっていう場合があります。

連絡とらなくしたり、雰囲気でそう出したり、会わないようにすることで「別れの意思」を伝えているつもり。

でも、相手は「決定的な言葉」じゃないから、気づいていない、なんか様子おかしいなとしか思っていない。

つまり、「決定的な言葉」を言われたわけじゃないから、別れを検討していない。

どうしてハッキリお別れの言葉を言えないかというと、

「まだ、別れて大丈夫な自分じゃないから」

だと思うのです。

相手から連絡がこなくても大丈夫じゃない。

相手と会う約束がなくても大丈夫じゃない。

落ち込んだ時、さみしいときに頼れる相手が彼でなくても大丈夫じゃない。

楽しいことを共有する相手が、彼でなくても大丈夫じゃない。

そんな状態だと思うのです。

迷っている、相手に決めてほしい、私から切り出して恨まれたくない、相手もそう思ってくれてたらいいのに…などなど、

「自分の中でハッキリできない」から、お別れもうまくいきません。

こんな方もいます。

「もう別れたい」という雰囲気を出しているけど、実は本当に伝えたいのは別のこと…という方。

もっと大事にしてほしい。

もっと連絡がほしい。

結婚のことちゃんと考えてほしい。

本当は本当はそう言いたいけど、言えないから、「もう別れようかと思ってる」ということを口に出す場合。

もう散々言ったけどどうにもならなかった場合は除きますよ。

まだ一度も言ってないのなら…別れてる場合じゃないですよね(;'∀')言いたいことを言う方が先。

そして、ハッキリ別れを相手に伝えた、でも相手が承知してくれない。引き延ばされる。説得される、理詰めでこられる、その話はまた今度ねと言われる。

こういう場合は、「別れるのに相手の許可はいらない」を採用してください。

「離婚」とは話が違います。何の契約関係もない。

このときに

「まだ、別れて大丈夫な自分じゃない」状態だと、OKしてくれない相手に延々と付き合ってあげてしまう。

相手と向き合ってあげたり

話をもう一度説明してあげたり

自分から、付き合ってあげにいってしまうのです。

「別れて大丈夫な自分になっている」なら、

「そっか、あなたはそうなんだねー」とだけ言って、自分は淡々と「別れてる言動をする」ということができると思う。

いろいろ書きましたが、「お別れ上手」には、自分の感情をよくわかってあげていることが、まずは必要。

自分に優しい時間を過ごしたいですね^ ^