2011年アジア選手権 IN タイ | 宮澤崇史オフィシャルブログ「BRAVO」Powered by Ameba
2011-02-20 22:02:31

2011年アジア選手権 IN タイ

テーマ:メディア

今年のアジア選手権は3年前、自分が優勝した思い出の地、

ナコンラチャシマーで開催された。

時期も例年よりの早く、ツールドランカウィーが終わって2週間ということで、

マレーシアから直接タイ入りして全日本合宿をタイで行った。
といっても、今回のメンバーは福島晋一、新城幸也、畑中勇介、自分4人。
畑中以外はタイの常連メンバーだったので、どうせだったらタイで合宿をしよう!という流れだったのだと思う。
合宿は3日走って1日休み。
走りに行く時は200kmオーバーが当たり前、中川さんの助けもあって

充実した合宿になった。

会場には8日前に入り、暑さとコースを確認。
練習も最終調整に入り、高強度の練習を多く取り入れ体調を上げていった。
まぁ、自分だけ途中熱射病にやられて3日ほど倒れた事もあったが、

レースにはコンディションを高い状態に持っていった。
BRAVO

レースは11kmを14周、154kmで行われた。
スタートは13時、気温は40度近い。アスファルトの反射を考えると走っている選手はそれ以上の体感だった。
レース前ミーティングでイラン、香港、韓国、カザフ、が乗る逃げには

日本チームも乗せなければならない事を確認。
前半の逃げには福島、畑中が乗り、後半スプリント勝負になる時は幸也、崇史の連携で取りに行く。
スタート後はいつものような激しいアタック合戦にならず、

スローペースで進む。
暑すぎて、誰もオーバーヒートしたくないのだ。

数回のアタックが繰り返される中、チェックを入れたのが韓国チーム。
いつもアタックする選手が、積極的な動きをしていない。
もしかしたら前半から中盤はアタックを潰すような動きで、後半ランカウィーでも活躍したスプリンター、パク選手で勝負にするべく動くのか?
と感じていた。
しかし、そのパクが前半早々アタックに反応した。
これに続いたのが幸也。
集団はお見合いになるが、イランが乗っていない。先頭にいたアスカリがチームメイトに合図を送るのを見て、アタックするイラン選手の後ろに入り、アタック。2人で前の集団に追いついた。

ほぼ全てのチームが入った逃げになり、2人入れているのは日本チームだけ。
早くも勝ちパターンに入った。
2周ほど良いペースで走ったが、やはりパク、幸也、崇史がいる集団で行きたくないチームが積極的にローテーションをしない。
時折アタックをかけて集団を揺さぶり、ゆっくりでも全員でローテーションを回すように促す。
この時、アジア大会優勝者の香港ワンが後ろの集団に取り残され、香港チームがペースを乱していた。

淡々とレースは進み、幸也には
「残り5周で後ろはペースを上げてくると思うから、追いつかれる時までには逃げを作りたい。」
と話していた。
残り5周、最大3分の差があった逃げも、1分まで縮まり後ろの集団が見える距離に入った。
ここでウズベキスタンと幸也がアタック。
集団は一瞬緩んだが、誰かがアタックする機会をうかがっている。
自分が行かせないようダンシングで「いつでもこい」といった雰囲気を出し、一気に前が離れた。


追いつかれた集団には福島選手が入っていて、一安心。
前は順調なペースで離れていくが、前に乗っていない香港、イラン、カザフに組まれて追われるとひとたまりも無い。
しかし、そこはアジアのレース。
どのチームも相手を出し抜こうとアタックを繰り返す。
こうなるとチェックに入るのが非常に大変。
2人で主要チーム以外のアタックにも反応しなければならず、

繰り返されるアタックと暑さで体が悲鳴を上げる。
足は元気なのだが、息が上がってしまうのだ。

それでも残り3周でできた追撃に自分が入り、前を追いかけたい選手に対してプレッシャーを与える。
ここには韓国、イラン2人、カザフ

残り1周で15秒まで縮まるも、まとまった追撃ができなければ

逃げ切りは間違いない。
残り4kmで逃げ切りれると判断して、一人のアタックは容認した。
さすがにどの国も自分がマークに入ると嫌がるので、

彼らも自分を千切ろうと懸命だ。
最後はバラバラのゴールで6位フィニッシュした。


ゴール後幸也が優勝したことを聞いて、やった~!!良かった~!!
と心から思った。
今回のレースはオリンピック出場もかかった大事なレース。
もちろん全員がそれを思い、勝ちたくてレースをしていた。

しかし、レースはチーム全員の思いが1つにならないと良いレースはできない。
それぞれの仕事を完璧にこなした日本チームが優勝したことは必然だったと思う。
自分は スプリント勝負になったら 自分よりスプリントで強い選手でも、

絶対に負けない!と誓ってスタートした。
こういった暑さなどの条件があるレースは頭が強い選手が最後に残る。
逃げ切りを確信した時は、後は幸也を信じるだけだった。

最高の結果を残したアジア選手権だった。
さぁ、まだまだ、スタートライン。
自分と、幸也はヨーロッパシーズン、兄ちゃんはアジア&フランスで、

畑中は日本&アジアでもっともっと強くなって、

また同じジャージで走れる時を楽しみに別れた。
BRAVO
今回は シクロイマージュさんも取材に来られて、

レースまでとレースの両方を見る事ができることも楽しみだ。
多くのスタッフにリラックスできる環境作りをしていただいた事も、この場を借りてお礼したいと思います。



さぁ、イタリアだ~

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