毎年何かしら天候の問題を抱えｒ、いや、おもしろさを感じることのできる
戸隠秋のトレイルラン。
第５回目を迎えた今回、皆様いかがでしたでしょうか。
１０月中旬の、あの、台風の影響は
台風にわりかし強いここ戸隠であっても逃れることができず、
倒木やコースの荒れ、川の増水などの影響を受け
さてさてどうしましょうなんて言ってるところに
更なる２７号２８号の魔の手が接近中との情報。
今回初めて知りました。
台風予想は気象庁と米軍とそれぞれなのですね。
・最悪中止の場合、その判断をいつすべきか。
・選手やお宿への対応をどうすべきか。
・開催できるとして、もうどうやってもダメなコースはどうしましょう。
いろいろと頭と胃を悩ませてくれた台風兄弟でしたが
なんとか日本列島の南を通過するとのことで
よっしゃやりましょうよ！紅葉も綺麗ですよ！
と張り切って準備に入った時のスキー場がこちら
土曜の夜にはお月さんが綺麗に浮かび
当日の朝には少々いい感じになってくれました。
実は夜のうちにテントが飛んでしまうというアクシデントがあったものの
地元の者でもなかなか巡り会えない、不思議な景色が見られました。
戸隠山や高妻山のてっぺんがうっすらと雪化粧をし
岩肌の黒、変わらぬ緑、紅葉の赤と黄、控え目な白を
朝日が薄柑子に照らし、時には虹までも現れるという
美しく、厳しく、深秘で霊妙な、まさに自然ここにありの絶景！
その幻想さに心奪われながら・・・とにかく寒い！
山に雪があるってことは、寒いわけなのですが。
長野の人は寒さに強いなんて嘘ですからね。
あれは徐々に寒くなるところに身を置いてるので
冬には体が慣れてるという話であって
この時期の寒さは、とてもとても辛いのです。
そんな寒い中のレースでしたが、
所々で日が差して走りやすい上に
紅葉は本当にいい状態だったようでして
スキー場駐車場から
駐車場から少し下ったところから
公明院から
出場された選手の方がネット上に素敵な写真をアップされてますので
興味のある方はぜひ探してみてください。
紅葉が良いのではという狙いは上手くいって、本当に良かったです。
天候や気温、コースのコンディションの割には
初めて救急車を呼ぶこともなく、
コース担当の人曰く「初めて穏やかだった大会」となった今回。
駐車場の舗装工事により、会場レイアウトがいつもとは違うものとなり
それが良かったり、不便な点もあったりと、なかなか難しいものです。
そして、今回は新しい取り組みとして、こんなことをしてみました。
・選手応援トレッキングツアー
戸隠の自然を楽しみながら選手の通るコースまで歩き
応援をしましょうというもの。
多くの方にご参加いただきました。
個人的に、とても行きたかったです。
・スタート前、ゴール後の選手へのメッセージ募集
もっと早く発表できたらよかったのですが、
募集を開始してから思い付いたものだったので
遅いタイミングとなってしまいました。
来年はバシッと募集します。
好きな人や家族へ、気になるあの人への応援メッセージ。
またはご自分へのご褒美にいかがでしょうか。
・参加賞を半袖からロンTに変更
色やデザインも今回はガラッと変えてみました。
これを着てレースに出て下さるランナーが大勢いらっしゃいました。
当館お泊りのグループの方は、全員着ての記念撮影。
これからもドンドン袖を通していただきたいです。
・ゴールした女性選手限定、お花のプレゼント
フランス人ならともかく日本人がそれって・・・
という声もある中の企画だったのですが
渡す側はともかく、会場に花を持つ女性が沢山いらっしゃるというのは
文字通り華やかさがありました。
お喜びの女性が多かったと聞いております。
ぜひとも女性のご意見ご感想をいただきたいところです。
あ、男性への企画は今のところ未定です。
ガーベラがたくさん届きました
とっても綺麗でしたよ
お寒い中、選手やご家族ご友人、そしてスタッフやボランティアなど関係者の皆様
本当にお疲れさまでした！
個人的に今大会は運営の中枢部分に関わることとなりまして
ご迷惑をおかけした方が沢山いらっしゃるわけで、反省することしきりなのですが
大会そのものは台風直撃が避けられ、無事に終えることができました。
本当にありがとうございました！
いろんな方から「また来年！」というお言葉を頂戴し、ありがたい限りです。
何よりの栄養分となります。
また、厳しく辛辣なお言葉も運営としては大変ありがたくガッツが湧きますので
どうぞ遠慮なくお伝え頂けますと嬉しいです。
差し当たって来年は、もっとウェブ関係を充実させていきたいです。
そして、もっともっと楽しめる大会のカタチがあるんじゃなかろうかと。
思いはいろいろとありますが、ひとまずはお疲れさまでした！
ぜひまた来年お会いできたらと、楽しみにしております！
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