横尾忠則さんのブログに次の小説の舞台はスペインで『Y流夢幻能=ポルト・リガトの館』とあり、ふと自分の結婚式でお世話になった南学さん(ミナミグループ)を思い出しました。南学さんは、ダリの「ポルト・リガトの聖母」という作品を所有されて(現在は福岡の美術館らしい)。南学さんとは不思議な縁で、私がワコールの故・塚本会長に「私、結婚するんです。松島センチュリーホテルで」というような話をしていたら、隣で背に座られていただ南学さんが、くるりと振り返り、「今、センチュリーっていった?それは私のホテルだよ」とおっしゃいました。「南学さん、ゴルフ場だけでなくてホテルもやっているんですか~~!」とびっくり。その場から、ホテルに電話をかけてくださり配慮していただいて。ホテルの支配人さんもどうして南学さんと私?と驚いていました。そもそもそのホテルはまだ私と会う前に昌ちゃんの初個展したホテル。支配人さんはじめホテルの方々みなさんたいへんいい方ばかりです。お蔭で盛大に(ホテル占領・・・)結婚式をしました。ほんと、ありがたかったなあ。

実際にはバルセロナからダリの美術館のあるフィゲラスまでは行ったことがありますが、ポルト・リガドまでは行っていません。だから横尾さんの小説、どんな世界かな。かなり楽しみです。