「未来絵日記」
アトリエフラワーチャイルドアートスクールも新年度スタートです。
そもそもは名川先生の提案。
「学期の始めだから、ハードな課題よりも空想絵画みたいのがいいなぁ」。
というわけで、思いついたテーマが「未来絵日記」。
例えば大人になったって自分が4月の初めに、どんな仕事をしていて、どんな一日を過ごしているかを想像して、絵日記にしたら面白いのでは、という発想。
画用紙を二つ折にして、上には絵を描き、下には文章で日記を描いてみようという企画で、低学年には「大きくなったら何してる」という「漠然としたイメージや絵画」にしました。
「先日のクラスでは、サラリーマンやってて、週末会社帰りに飲んで酔っ払って帰り服のまま寝ちゃって、翌日二日酔いだったっていう日記があったけど、あまりにも寂しいよ。もっと叶うか叶わないか分からないけど夢がある未来を想像して欲しいな」と昨日の高学年クラスに子どもたちに話しました。
最初はざわついていた教室もやがてシーンとなって、出来上がって来た絵日記に驚き!
読んでるだけで涙かこぼれそうになった名川先生と僕。
あまりにもリアルで素敵な未来に感動しちゃいました。
若いという何にも変えられない宝物を一人一人が持っている子どもたち。
ぼくら大人は、その夢や目標に向かえるように、応援したり、見守って行けたら良いなぁって、心から思います。
僕の小学生の頃の夢は「絵の先生」になる事でした。
紆余曲折はあるけれど、ちゃんと叶った未来に今いられる事に幸せを感じています。
みんなの夢も必ず叶うよ!