「未来絵日記」

アトリエフラワーチャイルドアートスクールも新年度スタートです。


そもそもは名川先生の提案。

「学期の始めだから、ハードな課題よりも空想絵画みたいのがいいなぁ」。

というわけで、思いついたテーマが「未来絵日記」。

例えば大人になったって自分が4月の初めに、どんな仕事をしていて、どんな一日を過ごしているかを想像して、絵日記にしたら面白いのでは、という発想。


画用紙を二つ折にして、上には絵を描き、下には文章で日記を描いてみようという企画で、低学年には「大きくなったら何してる」という「漠然としたイメージや絵画」にしました。


「先日のクラスでは、サラリーマンやってて、週末会社帰りに飲んで酔っ払って帰り服のまま寝ちゃって、翌日二日酔いだったっていう日記があったけど、あまりにも寂しいよ。もっと叶うか叶わないか分からないけど夢がある未来を想像して欲しいな」と昨日の高学年クラスに子どもたちに話しました。

最初はざわついていた教室もやがてシーンとなって、出来上がって来た絵日記に驚き!


読んでるだけで涙かこぼれそうになった名川先生と僕。

あまりにもリアルで素敵な未来に感動しちゃいました。

若いという何にも変えられない宝物を一人一人が持っている子どもたち。

ぼくら大人は、その夢や目標に向かえるように、応援したり、見守って行けたら良いなぁって、心から思います。


僕の小学生の頃の夢は「絵の先生」になる事でした。

紆余曲折はあるけれど、ちゃんと叶った未来に今いられる事に幸せを感じています。

みんなの夢も必ず叶うよ!

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毎年、大学の授業が始まる頃に出て来るキャンパス内の「コゴミ」。

この桜の咲き方散り方を見ていると、絶対早まるに違いないと予測!

で、久しぶりのオフの日曜日。

一人春うららの大学キャンパスの秘密の野原へ。

やっぱり、あの「吹き戻し笛」の様に葉を伸ばしているコゴミもたくさんあって、正直、出遅れた感も否めない状況。

でも、よく目を凝らすとまだまだいけそうな、きっちり巻かれた芽もあって、。

取りすぎないように注意しながら、春のプレゼントをいただきました。

さっそく茹でてパッキング。

冷凍にしておいて、次回の大学子どもプログラム「フォレスト」のサラダのトッピングにしようかと目論んでいます。

さあこれからは、おいしい食材が顔を出す季節。

目と舌でしっかり味わいます。

この季節、大好きです。

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昨日は愛知県立芸術大学の子どもプログラム「フォレスト」の活動日。

10年前日から石井先生、名川先生と始めた大学の「研究プログラム」もこんなに長く続けられるとは思ってなかったな。

これだけ個性豊かで自己主張が強くて、発想力が豊か過ぎて協調性に欠けるメンバーて続けてこられたのは、自然体験活動を通して、子どもたちに「生きる力」を育む機会を作る、という共通の目的があるからだと思う。


僕は「食」担当。

旬の食材を使って目と味で楽しむ野外料理レシピを考え、参加者と共に作り食べる事を行って来ました。

今回は「春にメキシカン」。

なんだかspicyで心も目も覚めるようなエネルキッシュな料理にしたかったのです。

「豚バラ肉と野菜のMexican grill」、「キノコとノビルのペンネアラビアータ」、「菜の花とヨモギのサルサドレッシングサラダ」。


なぜだか今回、料理写真しかありません。

名川先生のフェイスブックもごらん下さい!

来月は「コゴミ」が出る頃!

楽しみです。