本ブログで
背中を温めるという風邪予防対策として紹介してます。
確かに、背中を温めるのは風邪予防につながります。
けれども、単に温めれば予防になるというのではもったいない気がします。
また、ひたすら温めれば良いのかというとそうでもないのです。
温めない状態を作ってメリハリをつける必要もあるはずです。
これらの「さじ加減」を知るのは
結局、自分の「からだ」の感覚です。
だから、単純に温めるだけではなく
自分で自分の「からだ」の変化を感じて欲しいと思います。
よくよく感じながら背中を温めると
上がっていた肩が下がってきて
息がゆったりとしてくるのがわかると思います。
呼吸が大きくなるにつれて胸郭がゆるみ
強張らせていた肩～ノド～舌などがほどけて
「気血」の巡りが回復してくるのがわかると思います。
この感じこそが風邪予防に大切なことです。
逆に言えば、この感じがうまく引き出せないようなら
温めても仕方がないのだと言えます。
「さじ加減」こそが大切なのです。
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