腎臓のウラを温める:風邪予防対策⑥

身体全体が冷えて水っぽくポチャとした状態

「からだ」が冷えて、「からだ」全体がポチャとして水っぽい感じになってしまっている時があるのに気付いている人もいると思います。これは冷えて内臓の動きが悪くなっしまい水分の排出や調整がうまく出来なくなってしまい、水分が「からだ」全体に淀んでたまってしまった状態です。この時にお腹なんかを触るとポチャポチャした感じに湿気った感じの肌の奥から冷たい感触が沸き上がってくるような感じがわかると思います。

直観的にも、この状態は風邪に対して弱いのはわかると思います。内臓の働きを取り戻すように促して溜まった余分な水分を排出させるようにするのは風邪予防につながります。

 

背中(腎臓のウラあたり)を温める


 

背中が丸まったり、胴体が固くなっている人は上記の赤い部分を触ってみましょう。ここが冷たくなっている人は、ドライヤーや使い捨てカイロなんかで、ここを温めてあげましょう。秋口によく風邪を引くという人や、水洟や透明な痰出やすいという人は、ここ温めると風邪をひきにくくなります。ポイントは、温めて気持ち良い時に温めるということです。温めて気持ちよくないとか何も感じない時は温める時ではないこと多いです。

 

説明

 

ここのアバラの内側には腎臓があります。ここが冷えると腎臓の働きが悪くなり、尿を作る力が落ちたり、尿から最終分解物を排出したりする力が落ちると考えられます。尿を作る力が落ちると、身体全体に水分が溜まりがちになります。本来、余った水分はリンパ→リンパ本管に集まり背骨沿いを上り→左右の静脈角(鎖骨の内側辺り)で再度、血液へ戻されます。けれども、余った水分が多いと、排水口の回りであるノド元まわりで淀み溜まります。ノド元まわりで溜まった水分は、近くの咽喉部や食道・気管といった部分をむくませます。この結果、リンパの巡りが悪くなり風邪を引きやすくなります。

(余談ですが。首~肩が凝ってくると、ノド元回りのリンパの巡りが悪くなります。これが、風邪予防対策②で上げた頚部の回旋運動が効く理由の一つです。)

 

  東洋医学の観点からは、この部分は脾兪、胃兪、三焦兪、腎兪、志室といった水分の代謝・調整を行うツボが多く配置されています。この部分気血の巡りが悪くなると、水分の調整が悪くなり、水毒(淀んだ水分)を発生させて外邪(風邪)の侵入する下地を作ると説明できると思います。

 

わたしの体験では

 

  私自身もここから身体に水が溜まりやすく、ここを温めて対処したりします。下半身が冷えて身体に水分が溜まって時に、ここを実際に温めてみると、おしっこが沢山出で身体が軽くなります。下肢が温かくなってきます。溜まった水分が抜けると身体の冷える感じが減り、水っぽい鼻水・痰が減るのが実感できると思います。

 

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