年の瀬 | 美容外科開業医の独り言

美容外科開業医の独り言

美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

今年も残り僅か。
昨日から本格的にクリニック内は年末モードです。
手術は抜糸などの関係上実施できませんので、殆どがレーザー、それもダウンタイムを要するものばかり。かさぶたや出血などが生じますので、絆創膏・被覆剤の消費量が莫大です....

平常はどんなに混雑していても、カウンセリング時間もあるので、慌ただしさは少ないのですが、今の時期は施術中心なために、院内を「小走り」している状況です。

年始も少しこのあおりを受けて混雑がしばらくは続くと思います。ご予約はお早めにお願いいたします。

さて
今年を振り返ると、
診療に関しては、今年は昨年以上に沢山の患者様に来院頂きました。有り難うございました。
新しい機器であるサーマクールCPTとアクセントウルトラが大ヒットとなり、レディエッセやPPPのような輪郭補正の注入剤も人気が出ました。ある意味ではボリュームのコントロールによる形態変化といううものが本格的に受け入れられた年だったのかなと思います。
増益分で今年は機械を5台導入しました。サーマクールCPT、アクセントウルトラ、ゼロサーモ(PPP作成機)、デリー(冷却&エレクトロポレーション機器)、CO2REです。
今後もきちんと投資をしていきます。

対外的な活動に関しては、今年も講演数が増加しました。シンポジウム、教育講演から業者セミナーまで、大小合わせて32回と、個人的には過去最高の回数でした。発表機会が多くなると、偉い先生方にも名前を覚えられ、どこの馬の骨とも分からないような私に、懇親会などでご高名な先生が話しかけてくれることも多くなりました。有り難いことです。
論文も一つが刊行され、一つは投稿中、一つは執筆中。

プライベートでは、家族を放置....

さあ、来年はこれらの延長線上で進んで行きつつ、色々と美容医療業界が発展していけるよう知恵を絞り、その上で社会貢献として果たすべき役割も考えていきたいと思っています。
まだまだしたいことは沢山あります。