

山陽新幹線が全通した1975(昭和50)年3月10日ダイヤ改正で、全列車は381系化されて所要時間の短縮および381系の大阪乗り入れが開始されました。
1978(昭和53)年の紀勢本線 和歌山~新宮間の電化を機に、阪和線・紀勢本線の特急くろしおも381系が新製投入されました。
キハ80系ディーゼル特急で運転されていた特急くろしおは、名古屋~新宮~天王寺間で紀伊半島周遊運転が実施されていました。
1982(昭和57)年7月1日、伯備線・山陰本線の倉敷~伯耆大山~知井宮(現 西出雲)間が電化され、伯備線 井倉~石蟹間と山陰本線 米子~安来間が複線化されました。
これに合わせて381系が新製配置され特急やくもが、キハ181系から置き換えられて運用に就きました。
当初は費用対効果の面から新製車両の配属は見送り、上越新幹線の開業によって余剰となる特急ときで使用していた、183系1000番台の転用が検討されていました。
381系投入により時間短縮が実現したことから、特急やくもには食堂車は連結されませんでしたが、それは特急しなのや特急くろしおでも同様で、381系にはビュフェ及び食堂車は存在していません。
また、ディーゼル特急時代の特急やくもは、岡山~出雲市・益田間で運転されていましたが、電化は知井宮(現 西出雲)駅までとなった為、特急やくもの出雲市~益田間は廃止となりました。
また特急やくもの381系化で余剰となったキハ181系は、特急まつかぜ・あさしお・はまかぜ に転用されましたが、食堂車キサシ180形7両は廃車・解体となりました。
2011(平成23)年 春のダイヤ改正に合わせて、北近畿地区の183系置き換え用として、287系が福知山電車区に新製配置されることになりました。
ところが21両分の落成がダイヤ改正に間に合わないことから、特急くろしお用のグリーン車非連結6両組成 3編成にて一時的に、特急こうのとりで運用開始となります。
2012(平成24)年 3月ダイヤ改正では特急くろしおにも287系が投入され、それにより余剰となった381系アコモ編成が、6月1日より特急こうのとり3往復と特急きのさき1往復の任務に就きます。
その後も順次 特急くろしお用編成は、北近畿地区へ転用されて2013(平成25)年 春のダイヤ改正では、京都丹後鉄道 宮福線・宮津線に乗り入れる特急はしだてにも充当されます。
こうして同じ国鉄正統の特急形 183系電車を駆逐した381系でしたが、2015(平成27)年3月に北陸新幹線 長野~金沢間が開業すると、特急サンダーバードや特急しらさぎに、余剰車が発生します。
特急しらさぎ用683系電車の余剰車両を、直流車改造を施して289系が誕生し、10月31日より381系の置き換えが開始されました。
同じ国鉄形特急電車を駆逐した2年後、今度は自らが駆逐される側となり、2017(平成29)年3月31日付で、最後まで残ったクロ381-1104が廃車され、特急やくも用以外の381系が廃絶となりました。
今日は写真の説明文を挿入しておりませんが、ゆったりやくも色と並んでスーパーくろしお色へ復刻されたことにより、後ろから見ると最後の国鉄特急電車が紅白に彩られたように見えるので、屋根上見学通路から撮ってみました。
で、今日は鏡開きかぁ•••••••,酒保開けぇ~って号令かけなきゃ(笑)
さて、お餅はは焼くのが好き。
お雑煮へ入れるのも、ぜんざいやおしるこへ入れるのも、焼いたお餅を入れるのが好き。
でも最近は、電子レンジでチン♪しちゃう(爆)
・ | ・ |
![]() | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
🍁 | -安芸もみじ⛩️広島・TOP PAGE- |