『やまぐち号45周年記念 / 真夏の夜の夢の跡』

山口線ではSLやまぐち号が復活し、運転開始45周年記念列車の運転に、D51-200号機が間に合いました。

実際、事業として考えるならば、ここまで蒸気機関車の老朽化が顕著であれば、運行をやめてしまうのが得策なのでしょう。

山口線も特急列車が走るローカル線ではありますが、営業収支では赤字路線ですし、山口駅から先は輸送人員2000人未満のエリアです。

が、そこはJR西日本が意地とプライドそして威信を示しました。

さて、SLやまぐち号ですが、ここから先は「もしもボックスでもしもししたら、もしもな列車が走るかも？」な世界です。

SLやまぐち号を京都鉄道博物館そして梅小路運転区で運転するなら、35系も魅力的ですけど•••••••。

きっとこんな夢の列車が走ることになりそうです。

しばらく夢の世界にお付き合い下さいな。

普通指定席にはオハ46-13と、梅小路蒸気機関車館の時代から、京都鉄道博物館へ移行する際に解体された、オハフ33-48で決まりです。

運が良ければ当たり席に、銀河鉄道の車掌さんとメーテルが寄り添ってくれるかも分かりません。

そして食堂車はオシ28-301。

こちらも運が良ければ、クレアさんが注文を取りに来てくれますよ。

そして４号車はマロネフ59-１と言う、戦前は皇族も使用した貴賓車が連結されます。

皇族だけではなく天皇陛下もご利用になったことのある車両で、もう貴賓車と呼ぶよりは御料車と呼ぶがふさわしい、贅沢なＡ寝台です。

実は食堂車は戦前の車両を改装して、戦前の特急つばめに連結されていたスシ28を再現したものなんですが。

スシ28 + マロネフ59 = 戦前の黄金時代を堪能できる、特別なSLやまぐち号としての装いです。

こうなると最後尾の５号車には、マイテ49-２が華やかに飾ることとなります。

ごめんなさい、これはもう特別すぎるSLやまぐち号なので、もう特急富士もしくは特急つばめを名乗った方が、いっそのことすっきりしますね。

実際、こんな編成ならSLやまぐち号の新しい料金システムに、特急券が必要になっても文句言う人、いないですよね。

でも富士山ないし、つばめも新幹線で走ってるし•••••••,特急いわみ？（笑）

ちなみにこちら、まだ修繕中のD51-200号機ですが、もう故障したり壊れたりしないでね。

1946（昭和20）年７月29日 ── 国鉄浜松工機部・浜松駅・日本楽器・東洋紡績などに対して、戦艦サウスダコタ、マサチューセッツ、インディアナ、キング・ジョージＶ世などによる艦砲射撃が、22時より１時間強に渡って行われ死者約170名を出しました。

D51-200号機はこの夜に浜松駅構内で停留中だったため、約2500発の砲弾の内数発が命中し、缶胴を中心に複数の砲弾の貫通被災を受けました。

７月30日には戦災修繕のために浜松工機部へ入場し、８月９日に出場しました。

奇跡の復活を成し遂げたものの、日本はすぐに戦争終結となって、戦後の復興輸送に従事しました。

奇跡の復活•••••••,特別なSLやまぐち号と言う夢列車なら、D51-１号機もいるし9600も、D50も、D52もそこにいる梅小路運転区ですけど。

C62だって１号機と２号機″スワローエンゼル″も健在ながら、もちろん貴婦人 C57-１号機だっていますよね。

でも、DLやまぐち号でも良いなら、DD54-33号機も頑張ると言っているように感じます。

と言うことで、秋の夜長の″夏の夜の夢の跡″ ── やまぐち号45周年の、無計画思いつき記事でした。

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☆何色の花が好き？

花はピンク色に限ります（笑）

ムラサキも好きかな•••••••。

コスモスの日かぁ～。

2007年のJR貨物フェスティバル広島車両所公開の記事から、HTML & URLをそのままコピペで転載です。

アカムラサキのコスモスと。

バックのSLはD52-１号機です。

京都鉄道博物館へいるD52形は468号機ですね。

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安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN