C62 と マイテ49 / 京都鉄道博物館
昨年の10月30日の京都鉄道博物館です。
転車台にはC51-239号機が屋外展示されていますが、そちらは既にUP済みなので、今回はC62の写真を並べて看ました。
ほとんどがC62-1号機ですが、C62-2号機とC62-26号機も2枚ずつUPしています。
鉄道開業150周年のイベントであり、マイテ492が収蔵されて以降、特急つばめのテールサインを掲げての公式展示となったばかりの頃です。
なのでC621と並んでの展示開始となったばかりでもありますが、C621も修繕とお色直しが実施された直後の、美しい姿となっています。
マイテ49はガーデンが閉められているのが残念ですが、室内調度品の光劣化を防ぐためなので、これは仕方ありません。
さて、実は当時のC622 スワローエンゼルは、オーバーホール中でこんな姿でした。
この全般検査は今2023年の1月末に完了して、2月の構内試運転を実施する際に、一般公募でワークショップが開かれました。
構内試走の様子を中心に解説を交えながら、鉄道映像「シロクニをはしらせる」も上映されてのイベントでした。
ところでマイテ49ですが、本線走行がもう行われないのなら、是非ともオープンデッキの手すりを原形に戻して欲しいものです。
転落防止のために、2段ほど上乗せした姿となっていますが、やはり見た目が野暮ったいのが玉に瑕に感じます。
車籍を復活させて本線を営業運転するにあたり、やはり時代的な安全基準も違うのですから、上乗せしたのは当然なことです。
が、保存展示では、仮にSLスチーム号の運転に使用する場合でも、走行中の展望室立ち入りは禁止なので、元に戻しても良いように感じます。
数年ぶりに黒字決算したとは言え、電気代の高騰も新幹線や在来線の電車を走らせる経費も不安定な状況なので、今すぐとは言いません。
でも、いつかは復元する予定です。って、やっぱり言って欲しいところです。
静態保存の車両を動態保存にして欲しいとかって言うレベルの話しではないので、JR西日本と京都鉄道博物館には、是非とも検討して欲しいです。
と、今日の記事はC62とマイテ49にしましたが、実は本日 6月3日は2月に亡くなられた松本零士先生のお別れの会が行われます。
場所は東京国際フォーラム ホールB7で、時間は14時〜18時となっています。
さてC621のキャブのナンバープレートと、製造メーカーの日立のプレートですが、ここは昔は梅小路機関区であって、現在も梅小路運転区。
だから区名札も″梅″の文字が入っていますが、少し贅沢を言わせてもらうと、C62の1号機には広島機関区の″広″が似合います。
そしてC621とマイテ492の間から臨むのは、C61-2号機でした。
そしてラストなんですが、今朝インスタグラムへUPした、銀河鉄道999のリールです。
これまでにUPした作品やステレオグラフ、そして描き下ろし?(制作下ろし?)のシーンを合わせて作った、松本零士先生追悼ムービーです。
約1分ですが。松本零士先生のお別れの会へ行けないので、思いを込めてのインスタリールです。