JR貨物フェスティバル 2017 -⑤ | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

JR貨物フェスティバル 2017 -⑤



先週開催されたJR貨物フェスティバル・広島車両所公開 2017。

最終回はSLと旧型電機の写真をUPします。

まぁ、ここは毎年の恒例写真ですけど。



雨足が強いにも関わらず、運転席の見学には長蛇の列です。

はけたら増え、はけたら増えの繰り返し。

静態保存とは言え、走行可能状態に近い機関室には、なかなか入れない空間なので、人気が集まるのは仕方ありません。




今回は珍しく撮ってみました・・・・冒頭からの3枚はD52-1号機ですが、こちらは!D51-214号機の駆動装置です。

*1894(明治27)年に山陽鉄道が広島延伸に併せ広島機関庫を創設し、増え続ける輸送量に対応すべく組織改編で、1943(昭和18)年3月23日に広島工機部として蒸気機関車の検修を開始。

そして動力近代化の波が訪れ、1973(昭和48)年9月17日にD51-214号機を最後に蒸気機関車の検修を終了しました。





こちらの機関車はEF59で、16号機はデッキと運転室だけのカットモデル保存ですが、ちゃんと台車まで存在しています。

瀬野~八本松間には"セノハチ"と呼ぱれる連続する急勾配区間があり、機関車単機では登れないために、電化前には冒頭のD52が、電化後はEF53とEF56から改造されたEF59が活躍しました。

EF59は24両製造され保存機は4両、1号機は碓氷峠鉄道文化むらに、11号機はEF53に復元されて同じく碓氷峠鉄道文化むらに保存されており、16号機は写真の通りですが、唯一EF56からの改造機である21号機は可動状態で広島車両所に保存されています。




で、このディーゼル機関車はDD51-759号機です。

センターにある運転席に比べて前後のエンジンルームが細いため、ちょっと華奢に見えますけど。

全長18m・全高3m96cmは、全長はゼロロクと、全高はD51とほぼ同じで、実はかなり大きな機関車だったりします。






最後にちょっとだけ、雨の会場風景を。

丁度、正午を過ぎたお昼時だったのですが、あいにくの天気が残念。

ほんとは焼きそばとかビールとか欲しかったんですけど、雨中で持ち歩ける佐世保バーガーを買いました。

 
ヒヤッとしたこと?

人生がヒヤヒヤモノだからねぇ、なかなかヒヤッとしないのよ(笑)

今は自転車も乗れないし。

しかし、先週のイベントも台風の影響で大雨で、会場内の線路にも水がたまっていましたが。

昨日・今日もやっぱり台風の影響で、大雨です。

そう言えば今週は台風~台風の間で好い天気でしたが、貨物列車はよく遅れる1週間でした。

さて、来月は小郡でSLフェアがありますが、やまぐち号の運転に影響があるような天気には、なりませんように祈りたいものです。

これまでの機関車file
蒸気機関車Subd
EF66subd

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