お料理をしない日のほうが少ないぐらい、ワタシの日々は台所で作られています。
元気に走れるのも、しっかり食事と向き合っているからこそ。
今日は、お料理教室へ。
と言っても、先生は友人の幸也。
プロの料理研究家が仲良しの友達だなんて、嬉しい限りです。
一緒に習ったのは美容家の岡本静香ちゃん。
今日のテーマはアルガナッティ。
アルガンオイルと言えば、耳にしたとか、使っているという方もいるかもしれませんが、アルガナッティは食べるアルガンオイルなのです。
モロッコの砂漠で力強く根付き生きるアルガンツリーの実から抽出されたオイルは希少ですが、栄養価は絶大。
抗酸化力、活性酸素の除去が強いので、美肌効果やアンチエイジングに良いのです。
沈殿物があるほど純度の高いオイルは、肌にも食用にも活用の幅は広い。
最初は、ナッツ?えー?香り?お料理には難しいんじゃないのかーと、実は使いこなせていませんでした。
が、ある日、ナッツってことは、ワタシの大好きなごま油に似てる?のかなーと。
小さなお皿に出して、塩と合わせてみたら、美味!美味!美味しいー!!
くるみとかアーモンドの皮のような、香ばしいけど強すぎない香りが、食材と喧嘩しないんです。
なので、洋でも和でもエスニック系にも合う。
非加熱でオススメのオイルなので、サラダや和え物、仕上げで使うと良いのです。
これは、茹でるかレンジでチンしてつぶしたジャガイモに、パンチェッタと秋田の漬物いぶりがっこのみじん切りを混ぜて、塩胡椒。
最後にアルガナッティをまわしかけて。
こちらはサラダ。
春菊とパクチーとマグロとくるみ。
アルガナッティをたっぷりかけて、塩胡椒とライムを絞って。
シンプルだけど、旨みたっぷり、モリモリ食べられるサラダに。
お皿は、幸也の誕生日にプレゼントしたアスティエのもの。
今日持ってきて使ってくれてて嬉しかったなぁー。
そして、、、
帰宅して、おさらい。
ポテトサラダすごく美味しく出来た。
早速の味見もしましたよー。
アルガナッティの香りが、しっかり活かされたサラダ。
オイルを使うのでマヨネーズはなし。
なくても、全然コクがあって美味しいー。
モロッコの砂漠から来た偉大なオイル。
もっともっと仲良くなれて、カジュアルにもとっておき料理にも使えたらいいなぁー。
みやれ